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巨木の世界

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熊野神社のクスノキ

yoji koyama · 2026年6月7日 · コメントを書く

熊野神社のクスノキ群

熊野神社のクスノキ 詳細

読み方:くまのじんじゃのくすのき
文化財指定:大仁町指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:300年以上
樹高:27m
幹周:9.5m
施設:駐車場あり
住所:静岡県伊豆の国市三福674
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年7月27日
詳しいデータの見方はこちら
熊野神社のクスノキ群
入口の鳥居から参道に沿って巨木が並びテンションが上がる
熊野神社のクスノキ群
参道にめり込む根
熊野神社のクスノキ群
樹高も高く樹勢も良い素晴らしい境内
熊野神社のクスノキ群
この日は暑かったので・・・
熊野神社のクスノキ群
少しクスノキの木陰で休憩
熊野神社のクスノキ群
様々な樹形のクスノキがたくさん
熊野神社のクスノキ群
どれも立派なクスノキで驚く
熊野神社のクスノキ群
巨木大国静岡でもこれほど大きなクスノキが密集する神社は多くないだろう
熊野神社のクスノキ群
大きさ比較
熊野神社のクスノキ群
合体木なんかもいます
熊野神社のクスノキ
拝殿奥の御神木 幹周9.5m
熊野神社のクスノキ
大きさ比較 顔がニコニコ笑
熊野神社のクスノキ
御神木の全貌 大きすぎて道路を越え隣の敷地にまで及ぶ

拝殿奥に立つ、幹周9.5mの御神木と、境内を包む巨樹の森

静岡県伊豆の国市三福にある熊野神社。
その境内には、一本だけでも十分に主役になれるほどのクスノキが複数立ち並び、まさに「クスノキ群」と呼ぶにふさわしい景観が広がっています。

なかでも圧倒的な存在感を放っているのが、拝殿奥に立つ御神木のクスノキです。

樹齢は300年以上。
樹高は27メートル、幹周は9.5メートル。
大仁町指定天然記念物にも指定されています。

実際に前に立つと、まず根元の広がりに目を奪われます。
地面を大きくつかむように張り出した根、苔をまとった幹、そして人がすっぽり入れるほどの洞。
幹の前に立つと、人の大きさが一気に小さく見え、この木がどれほど大きいかがよく分かります。

クスノキらしい滑らかさと力強さを併せ持った幹肌は、場所によって白っぽく、場所によって黒く深く見えます。
光が差し込む角度によって表情が変わり、根元の苔や洞の暗がりが、さらに老樹らしい雰囲気を引き立てています。

この御神木は、単体の巨木として見てもかなり見応えがあります。
特に、拝殿奥という位置に立っていることで、神社の空気と一体になり、ただ大きい木というよりも、長くこの場所を守ってきた存在のように感じられます。

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村山浅間神社の大杉

yoji koyama · 2026年6月7日 · コメントを書く

村山浅間神社の大杉

村山浅間神社の大杉 詳細

読み方:むらやませんげんじんじゃのおおすぎ
文化財指定:静岡県指定天然記念物
学名:Cryptomeria japonica
樹齢:1000年
樹高:47m
幹周:9.9m
施設:駐車場・トイレ
住所:静岡県富士宮市村山1151
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2010年5月23日
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村山浅間神社の大杉
画面に入りきらない樹高47m
村山浅間神社の大杉
少し衰えが見て取れる大枝
村山浅間神社の大杉案内板
村山浅間神社の大杉 案内板

富士山麓に立つ、千年を超える御神木

静岡県富士宮市、富士山信仰の歴史を感じる村山浅間神社。
その境内に、圧倒的な存在感でそびえ立つのが村山浅間神社の大杉。

読みは、むらやませんげんじんじゃのおおすぎ。
樹齢は1000年以上と伝えられ、静岡県指定天然記念物にも指定されています。

樹高は47メートル、目通りは9.9メートル。
数字だけでも十分に巨大ですが、実際に目の前に立つと、その大きさは単なる寸法では語れません。

まっすぐ天へ伸びる幹は、まるで富士山へ向かって祈りを捧げているかのよう。
根元から見上げると、視界いっぱいに杉の幹が立ち上がり、途中で大きく枝を広げながら、周囲の木々を従えるように森の中心に立っています。

特に印象的なのは、幹の太さと肌の質感です。
長い年月を刻んだ樹皮には深い縦筋が走り、苔をまとった根元には、湿った森の空気と神社の静けさが重なります。

案内板によると、村山浅間神社の御神木とされる巨木で、樹勢は今も盛ん。
幹の中心部には大きな空洞があり、近年は南側の枝に衰えが見られるとのことですが、それでも境内の多くの杉の中で最大のものとして、古くから大スギと呼ばれ、人々に親しまれてきたそうです。

この杉の魅力は、ただ大きいだけではありません。
神社の境内という場所性、富士山麓の空気、そして1000年という時間が重なり、一本の木というよりも、土地の記憶そのもののように感じられます。

近くに立つと、空気が少し変わる。
見上げると、自分の時間感覚がゆっくりほどけていく。
そんな感覚を味わえる巨木です。

村山浅間神社を訪れる際は、社殿だけでなく、ぜひこの大杉の足元に立ってみてください。
富士山信仰の歴史と、千年を超えて生き続ける生命力を、静かに感じられる一本です。

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須賀神社のクス

yoji koyama · 2026年6月7日 · コメントを書く

須賀神社のクス

須賀神社のクス 詳細

読み方:すがじんじゃのくす
文化財指定:静岡県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:500年以上
樹高:24m
幹周:10.9m
施設:駐車場
住所:静岡県藤枝市水守3-17
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2026年5月16日
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須賀神社のクス
鳥居を遥かに超える大きなクスが通りから見える
須賀神社のクス
上部の葉付きが少し気になるが樹勢は悪くない
須賀神社のクス
複雑にうねる枝、近年修繕がされている
須賀神社のクス
腐食・破損した部分を補修している
須賀神社のクス
違う向きでも補修。一見痛々しいがそこには人の手が入っていることがよくわかる
須賀神社のクス
根周りの大きい立派なクス。年月をかけて回復してほしいものです
須賀神社のクス
角度によっては全然破損が感じられない
須賀神社のクス
僅かな隙間もしっかり防いでありました
須賀神社のクス案内板
しっかりとした案内板

傷を抱えながら立ち続ける大楠

静岡県藤枝市、水守の須賀神社に立つ大クス。

樹齢500年以上、幹周10.9mを誇る静岡県指定天然記念物で、根元から大きく張り出した根張りと、太くうねる枝ぶりが印象的な一本です。

近づいてみると、幹の内部には大きな空洞があるようで、一部は木材やシートで覆われ、雨水の侵入を防ぐための保護処置がされています。さらに通風口のようなパイプも取り付けられており、この大クスが人の手によって慎重に守られていることがわかります。

堂々とした姿ではあるものの、葉の付きはやや少なく、樹勢には少し不安も感じました。

それでも、巨大な根を地面に広げ、傷んだ幹を抱えながら立つ姿には、長い歳月を生き抜いてきた楠ならではの迫力があります。

傷を負った姿と神々しさが同居する、須賀神社の御神木。

完全な姿ではないこともまた心に残る大クスでした。

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智満寺の十本杉

yoji koyama · 2026年6月6日 · コメントを書く

経師杉(つねもろすぎ)

智満寺の十本杉 詳細

読み方:ちまんじのじっぽんすぎ
文化財指定:国指定天然記念物
学名:Cryptomeria japonica
樹齢:不明
樹高:30m~45m
幹周:7.0m~9.5m
施設:駐車場・トイレ
住所:静岡県島田市相賀
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2021年2月28日
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大杉
大杉 幹周9.5m、樹高40m
達磨杉(だるますぎ)
僕と大杉との大きさ比較
達磨杉(だるますぎ)
大杉 上部
達磨杉(だるますぎ)
達磨杉(だるますぎ) 幹周7.0m、樹高30m
達磨杉(だるますぎ)
達磨杉(だるますぎ)
雷杉(かみなりすぎ)
雷杉(かみなりすぎ) 幹周8.5m、樹高36m
雷杉(かみなりすぎ)
雷杉の根元に立つ像
常胤杉(つねたねすぎ)
常胤杉(つねたねすぎ) 幹周7.2m、樹高30m
常胤杉(つねたねすぎ)
常胤杉は真中に綺麗に裂け目がある
常胤杉(つねたねすぎ)
常胤杉 上部
一本杉(いっぽんすぎ)
一本杉(いっぽんすぎ) 幹周8.5m、樹高45m
一本杉(いっぽんすぎ)
一本杉(いっぽんすぎ)を違う角度で
経師杉(つねもろすぎ)
経師杉(つねもろすぎ)幹周7.3m、樹高36m
経師杉(つねもろすぎ)
経師杉(つねもろすぎ)
経師杉(つねもろすぎ)
経師杉の裏側
経師杉(つねもろすぎ)の根元
盛相杉(もっそうすぎ)
盛相杉(もっそうすぎ)幹周7.8m、樹高40m
盛相杉(もっそうすぎ)
盛相杉(もっそうすぎ)

静岡県島田市、千葉山の中腹から山頂にかけて点在する智満寺の十本スギ。

読み方は、ちまんじのじっぽんすぎ。
国指定天然記念物に指定されている、スギの巨樹群。

智満寺のある千葉山は、古くから信仰の山として知られる場所。
その山中に、名前を持つ十本の巨大なスギが点在しています。

十本とは、大杉、達磨杉、雷杉、常胤杉、経師杉、一本杉、盛相杉が現存し、子持杉、開山杉、頼朝杉は倒木している。

文化遺産オンラインでは、これらのスギは千葉山の中腹から山頂にかけて散在し、平均幹囲は約8.3m。いずれも大木として優れているだけでなく、スギの巨樹群として類例の稀なものと紹介されています。

開山杉(かいさんすぎ)、頼朝杉(よりともすぎ)、子持杉(こもちすぎ)は倒木しているので撮影できませんでした。十本杉のうち七本撮影できました。

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安楽寺の大クス

yoji koyama · 2026年5月28日 · コメントを書く

安楽寺の大クス

安楽寺の大クス 詳細

読み方:あんらくじのくす
文化財指定:静岡県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:伝承1000年
樹高:25m
幹周:8.0m
施設:駐車場あり
住所:静岡県伊豆市土肥712
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2026年5月16日
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安楽寺の大クス
少し窮屈そうな根元だが樹勢は良好
安楽寺の大クス
自由に枝葉を伸ばし辺りを覆いつくす
安楽寺の大クス
裏から見たクスノキ
安楽寺の大クス
高台からも眺めることができる。ちょうど山から朝日が覗いた

力を漲らせる千年楠

平安の大楠から歩いてわずか1分。
伊豆市土肥の安楽寺に、伝承樹齢1000年のクスノキが立つ。

すぐ近くにある平安の大楠が、長い歳月を背負った静かな姿なら、
こちらの安楽寺のクスは、まだまだ力が漲っているような大楠。

幹周8.0mの大幹から、太い枝を四方へ大きく伸ばし、
山門を覆うように枝葉を広げている。

近くで見上げると、枝は複雑にうねりながら伸び、
高台から眺めると、その大きな樹冠が境内を包み込んでいるのがよく分かる。

伝承1000年という古木でありながら、
老いよりもまず先に、樹勢の良さが伝わってくる一本でした。

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