玉置神社の神代杉 詳細
読み方:たまきじんじゃのじんだいすぎ |
指定区分:奈良県指定天然記念物 |
学名:Cryptomeria japonica |
樹齢:3,000年 |
樹高:20m |
幹周:8.3m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:奈良県吉野郡十津川村玉置川1 |
難易度:★★★☆☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2006年12月21日 |
ユネスコ世界遺産の一部 玉置神社の神代杉
奈良県吉野郡十津川村の玉置山の9合目に玉置神社がある。
霊山ということや、聖域として長年守られてきていることを知らない人でも肌で神域に入ったことを実感するほど空気感が違う。
30,000平方メートルの玉置神社境内には巨木が多く残されているのは、聖域として伐採が禁じられていたためであり、そのおかげで戦争で伐採が進んだ時代でも切られず自然が残されている。
そんな側面から、天然記念物、重要文化財、世界遺産に登録されるのも納得できるところだ。
樹齢3,000年の真偽はわからないが、この玉置神社の御神木として圧倒的な貫禄と迫力があり、幹周が大きい「大杉」よりも大切に育てられてきていることもよくわかる。
何ともうまく言葉で表現できないが、「神木」という呼び名がこれほど相応しい木はそう多くない。
この玉置神社の神代杉は「神の代わりの杉」と書くが、神と言っても過言ではない。
また霧の中の神代杉も見てみたいと思う。
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