
賀恵淵の椎 詳細
| 読み方:かえふちのしい | 
| 指定区分:君津市指定天然記念物 | 
| 学名:Castanopsis sieboldii | 
| 樹齢:不明 | 
| 樹高:20.7m | 
| 幹周:8.5m | 
| 施設:駐車スペース | 
| 住所:千葉県君津市賀恵渕 | 
| 難易度:★★☆☆☆ | 
| 樹勢 :★★★★☆ | 
| 撮影日:2023年7月29日 | 





人々の想像を越える巨木シイノキ
椎の木は、スダジイ、イタジイ、 ナガジイとも呼ばれ、地域によって呼び方が違うが同じ樹種になります。椎の木からは、おなじみのドングリが取れます。ドングリの取れる木=スダジイ=シイノキです。
巨木の名称がついているものは、志多備神社のスダジイや称名寺のシイノキなど「シイ」か「スダジイ」が多く、イタジイ、ナカジイという超巨木を私は知らない。
このシイノキの巨木は、どれも人の想像をはるかに超える樹形となることが多く、真っすぐ伸びる杉や街路樹を想像していると面食らうことになります。
また暗い所で見ると恐怖の念すら抱くおどろおどろしい雰囲気にも感じるので、マイナスのイメージを抱いてしまうかもしれません。ですが、この自然の造形美が巨木好きの自分にはたまらないのです。『何故そうなった?』『どういうことだ?』と毎度驚かされます。この賀恵淵の椎も同様、理解不能なほどの樹形でものすごく見たいと思っていた巨木。同県の安久山の大シイノキとも全く違う樹形で、樹種が違うのかと思う程だ。
独自の進化を見せるシイノキもおもしろい巨木だと感じるので興味があれば見てほしいと思います。
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