清澄の大スギ 詳細
読み方:きよすみのおおすぎ |
別名:千年杉 |
指定区分:国県指定天然記念物 |
学名:Cryptomeria japonica |
樹齢:400年以上 |
樹高:44m |
幹周:15.1m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:千葉県鴨川市清澄322 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年7月29日 |
関東最大の杉は秘境の寺に佇む国指定天然記念物「清澄の大スギ」
これほどの大きさまで成長させた要因と考えられることに千葉県の暖かな気候、豊富な雨量があげられる。その幹周は15mにも及び根回りは17.5mという驚異の数値を叩き出している。千年杉の名前で呼ばれることもあります。
清澄の大スギと隣あって、ほぼ同じ大きさのスギがもう1本立っていたが1954年(昭和29年)、台風により倒れ清澄の大スギの大枝を破損したと伝えらています。
それがおそらく南側の黒くなっている幹の部分。
その倒れた大杉が当時380年の年輪があったようで清澄の大スギも近い樹齢という説もある。そこからざっくり計算すると70年経過しているので現在450年くらいというのが妥当かもしれない。地元の人は500年とも1000年とも言われているそうです。
これほどの杉がもう一本立っていたと想像すると日本のTOP3に入る夫婦杉でさぞ荘厳な景色だったに違いない。その当時の写真でもいいから見てみたいものです。
またこの杉の場所から見える拝殿の脇に、清澄の大楠が立っていますが、そちらも侮れない迫力ある姿なので合わせて見ておきたい。
清澄の大スギへの行き方は、清澄寺の北側の山間を南に抜けてくるか、鴨川市天津方面の南側から北上するかですが、できれば南側から北上する方が楽だと思います。
北側は対向車とすれ違えないような細い道路が結構あるわりに交通量もわりとあり早朝でも複数台すれ違いました。運転は気をつければ問題ない道です。
清澄寺には然程広くない駐車場に到着し境内に入るとすぐに大杉が見えてきます。
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