長太の大楠 詳細
指定区分:三重県指定天然記念物 |
学名:Cinnamomum camphora |
読み方:なごのおおくす |
樹齢:推定1,000年 |
樹高:23m |
幹周り:8.8m |
枝張り:東西32m、南北33m |
施設:駐車スペース2台 |
住所:三重県鈴鹿市南長太町285 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★☆☆ |
撮影日:2019年3月24日、 2019年5月12日、2019年5月23日 |
ひらけた田園に2キロ先からでもわかる長太の大楠。
間近で見る迫力は素晴らしい。
空洞化が進みマントルで埋めていて葉少し少ないですが、力強く伸びる枝は衰えを感じさせない。
ただ、1959年の伊勢湾台風によって木の東側の枝張りが失われたこともあり、近年その樹勢の衰えが心配され、周囲の土壌改良や枯れ枝の除去、切断面の処理などの対策が行われている。2020年にも落雷が落ち、僅かにダメージを負った。
ただ、この巨木は多くの人から愛されている。
市や町の人たちが修繕調査をしたり、クラウドファンディング支援を募るアイデアを出したりと長生きさせようと努力されている。
中学生の頃、近鉄名古屋線の車窓からも見えた長太の大楠がずっと気になっていた。そして19歳になったころ、車で初めて側まで行った。
おそらくこれが初の巨木訪問となり、遠くから見ても大きい木が、近づくにつれどんどん大きくなってくる衝撃は凄まじかった。
そういったことから私の思い出深い一本となっている名木。
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