
お魂杉 詳細
| 読み方:おたますぎ |
| 文化財指定:なし |
| 学名:Cryptomeria japonica |
| 樹齢:300年以上 |
| 樹高:300m |
| 幹周:9.3m |
| 施設:駐車場・トイレ |
| 住所:岐阜県郡上市美並町高砂1252-1 |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2026年7月11日 |
| 詳しいデータの見方はこちら |






清らかな水と苔に包まれた、星宮神社のお魂杉
岐阜県郡上市美並町、星宮神社の境内に「お魂杉」は立っています。
読み方は「おたますぎ」
樹齢300年以上、樹高30m、幹周9.3m。
文化財指定はありませんが、数値だけを見てもかなり立派な杉の巨木です。
星宮神社は、山の緑に包まれた静かな神社。
境内に入ると、参道の奥にお魂杉が並ぶように立ち、注連縄を巻かれた幹が神社の空気を引き締めています。
この木でまず印象に残るのは、根元の美しさです。
杉の幹はまっすぐ高く伸び、樹皮には長い年月を感じさせる縦の表情があります。
そして根元には、鮮やかな苔がびっしりと広がっている。
その緑がとても美しく、ただ大きいだけではない、清らかな雰囲気を持った一本でした。
幹周9.3mという大きさながら、荒々しく迫ってくるタイプの巨木ではありません。
どちらかというと、凛としていて、静かに神社を守っているような印象です。
周囲の空気もとても良い場所でした。
星宮神社の奥には、100年杉の森があり、さらに清流の滝つぼ「矢納ヶ淵」へと続いています。
神社、杉の森、清流、苔。
それぞれが自然に重なり合い、辺り一帯が澄んだ空気に包まれているように感じました。
巨木を見に来たはずなのに、気づけばこの場所全体が好きになっている。
そんな感覚があります。
お魂杉は、単体で見ても立派な杉です。
けれど、この木の魅力は、星宮神社の静けさや、周辺の森と水の美しさと一緒に味わうことで、より強く伝わると思います。
境内でお魂杉を見上げ、根元の苔を眺め、奥の100年杉の森へ歩き、矢納ヶ淵の清流へ向かう。
ちょっとしたハイキングとしても気持ちがよく、巨木巡りと自然散策を同時に楽しめる場所です。
名古屋からも車で約1時間ほどとアクセスしやすく、気軽に訪れやすいのも魅力。
それでいて、境内に入ると街の騒がしさから離れたような、静かな山の空気があります。
美しい水と空気で育ったお魂杉。
その姿もまた、清らかで凛としていました。
また訪れたいと思える、素敵な場所でした。
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