Pura Tirta Empul Tree 詳細
読み方:ティルタ ウンプル寺院、ティルタンプール寺院、ティルタエンプル寺院 |
樹齢:不明 |
樹高:30m以上 |
幹周:不明 |
施設:駐車場・トイレ・売店 |
住所:Tampaksiring, Gianyar Regency, Bali 80552 インドネシア |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2012年4月12日 |
『ティルタエンプル寺院の奇跡』
木のことではないですが、私の体験談を自分の人生を変えたこの寺院のことを書きたいと思います。ティルタエンプル寺院を知ったのは、今から18年前の2006年頃バリ島に仕入れに来た時。仕事の合間にどこか観光でもと思いガイドブック地球の歩き方を読んでいた。そこで紹介されていたのが、ティルタエンプル寺院「万病を治すと言われる不思議の泉」そんなことが書かれた内容をみつけた。
その頃の私は事故の後遺症か、首が20歳の頃から年々痛みを増し、20代後半には鎮痛剤が手放すことができない状態。365日痛み続け毎日シップもかかせなかった。30歳になる頃には日々激痛これが年々酷くなることに絶望していた。そんな時に見つけた「万病を治すと言われる不思議の泉」の記事。折角だから仕事を一日休み行ってみようと原付で向かう。といっても当然今の時代のように地図アプリなど存在しないので尋ね尋ね何とか迷いまくり辿りついた。
その当時は、野良犬があちこちにいて、地元の女性が川のほとりで全裸で沐浴する姿が見えてしまうくらい観光客など皆無だった。ティルタエンプル寺院が有名になったのは、ここ10年くらいだろう。
私は、なんとなく説明を聞き沐浴用の腰巻をつけ、入水してガブガブ出てくる水を腹が膨れタプンタプンになるまで飲んだ。タオルも持っておらずガタガタ震えながらまた原付で宿があるスミニャックへ戻った。
その後、仕事も数日して帰国の飛行機で驚いた。
「あれシップ貼り忘れとる・・・というか痛くない!首が痛くない!」
仕事に夢中になりすぎていたのか?いやでも毎日日課のように貼っていたものを忘れること自体にも驚いた。こんなこと10年間で初めてそれも数日鎮痛剤も飲んでいない。帰国後も痛みがないといいな~くらいに考えていた。
そして現在、47歳。帰国後18年位経つが一度も痛みがなく、シップも貼っていない。完治してしまったのだ!
当時は、西洋医学、東洋医学と行けるところは片っ端から行っていた。鍼灸、マッサージ、接骨院、気功、波動、リハビリなどなど、いかがわしいのも試しまくったどれも一時しのぎ程度で治らなかったのに・・・治ってしまった。
この話には続きがある。
その話を母親に伝え「おかんも胃潰瘍を数年患って薬を飲んどるから不思議の泉に行ってガブガブ飲んだら治るかもよ。治らんでもバカンスと思えばいいやん」と話すと母は60代にして初海外を決意しパスポートを取りバリ島へ飛んだ。
母は、ティルタエンプル寺院に3日通い毎日胸やけするくらいガブガブ飲んだそうです。帰国後、話を聞くと「嘘みたいやわ~おかあさんあれ以来薬飲んでないの!痛みが消えたんやわ。」と報告してくれた。それ以後、母も胃潰瘍とは無縁になった。
奇跡が2回も起きた。その当時はこの痛みと無縁の生活が続けばいいねと母と話していたが、17年位経つ今も健康だ。
そしてこの話にはまだ続きがある。
ヘルニアを患っていた先輩と飲んだ時、「おまえ最近首どう?」と聞かれ、治りましたと事情を説明し、その先輩もティルタエンプルに飛んだ。そしてヘルニア完治。めちゃくちゃ感謝され、3度目の奇跡も起こった。
それから私は6年前、人生2度目の突発性難聴を患い左耳の聴力を失いティルタエンプル寺院へ望みをかけ行ったが、観光地化して人でごったがえした寺院に驚きつつも、入水しがぶ飲みしたが聴力は完全には戻らなかった。
当時、寺院に着いたとき入口に立っていた巨木がこの紹介している木だ。樹種は確認していない。ただ大きく大きく成長し漲るエネルギーを感じ、きっとこれだけ成長している木が立っているんだから水がいいに違いないと思ったし、きっとそれは事実だ。今のエネルギーや水質はわかならいが良いことは間違いないだろう。
いろんな病気があり、何をしても治らないと言われてもこんな不思議な出来事で治ることもある世界は不思議で溢れ、いつ治るかもわからないが、突如治る場合もある。だから私は治らないとされる聴力を今も諦めていない。
きっと自然や巨木巡りをしていく中で、自然が完治させてくれる時がくる。そう思えて奇跡を信じています。
もしこの話に興味を持って病を治しに行こうと思い、実際に完治する人が出たらいいなと思う。治らなくてもバリ島でバカンスを楽しんでリラックスしたらきっと体にいいから。バリ島のオイルマッサージ1時間1000円くらいだからスパも楽しんでくらいで行ったらいいんじゃないかと。
医学ばかりが治療じゃない。
いつも医者はこう言う。「治らないでしょうね」「治る確率は低いでしょうね」そういう医者には私はこう言う「あなたには治せないでしょうね」と。
私は人生で「100%もとには戻らない」と宣告された、右足膝粉砕骨折の時、1度目の突発性難聴の時、首の激痛。この三回でいろんな医者に言われた。でもどれも100%完治した。
走ることは無理で歩けたら良い方と言われた足が、登山の上級者コースを登り、全力で走れている。
人知を超えた不思議な出来事がこの世界にはある。目に見えるものが全てではなくまだ解明していない目に映らないものがたくさんある。だからわからない知らないだけであって治せないことなどないのだ。
そう思ってないと難病となんか向き合えない。本人が諦めたら治るもんも治らなくなる。なので「いつか治る」そう思って毎日を過ごす方が幸せな毎日だと思います。まぁ生きてること自体が奇跡みたいなもんですから。
巨木の話が全然ないコラムみたいになってしまいました。
また当時のコンデジ時代の写真など出てきたら投稿します。
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