逆銀杏 詳細
読み方:さかさいちょう |
指定区分:宮城県指定天然記念物 |
学名:Ginkgo biloba |
樹齢:伝承950年 |
樹高:27m |
幹周:8.9m |
施設:駐車場スペースあり |
住所:宮城県柴田郡川崎町今宿 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年7月18日 |
珍話が残る逆さ銀杏
巨木巡りをしていると、誰が信じるんだ?と首を傾げたくなる逸話をよく見る。
弘法大師が地面に箸を刺したものが大きくなった話。
この銀杏も看板に銀杏の鞭を刺したまま忘れ成長したなど、そもそもありえないのに語り継がれると本当のことのように感じてしまうのだろうか?
半分本当の話は、半分嘘が混じっていても信じてしまったりするものだから、そういう節もあるのでは?と考えたりする。
そんなことを言ってしまってはこの国の神様の逸話なども、どういうこと?となるので深堀は辞めておこう。
逆さ銀杏と聞くと、長野県にも同様の名前の巨木がある。そちらは逆さに生えているように見えるからという由縁だそうだ。
京都の西本願寺のイチョウも「逆さ銀杏」という名前だし、他にも「さかさ銀杏」と呼ばれるイチョウはある。
見た目で名前が決まっていたりするので、仕方がないことかもしれないが情報社会になり「同じ名前だったね。今更変更できないしな~」となっているのかもしれない。
そんなことはさておき、民家の裏庭でこれほどのイチョウを守ってこられたことに感謝すると共に、今後も頑張っていってほしいと願うばかりです。
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