古屋敷の千本桂 詳細
読み方:ふるやしきのせんぼんかつら |
指定区分:軽米町指定天然記念物 |
学名:Cercidiphyllum japonicum |
樹齢:600年 |
樹高:25m |
幹周:15.3m |
施設:なし |
住所:岩手県九戸郡軽米町晴山第26地割77-4 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年7月22日 |
滝の流れのように地を這う根が魅力的
車を走らせていると岩手県最大級の大きな大きな古屋敷の千本桂の樹冠が見えてくる。
付近に駐車場はないが、このカツラは道路からではなく簡単にアクセスできるので是非近くで見てほしい。というのもこのカツラの最大の魅力は何と言っても流れるような根。そしてそこから立ち上がる太くて密集したヒコバエ。
これを見ないのはもったいない訳です。
訪れた時期が良く、辺り一面緑、そして先ほどまで雨が降っていたのか艶やかな草、カツラの葉が本当に美しい世界を作り上げていた。
数本幹が切られていて樹形は少し崩れてしまっているものの、全体の樹勢の良さがカバーしてくれ素晴らしい名木と言える。
この樹勢であればまたすぐに大きなカツラとなるだろう。
とても楽しみにしていたカツラだったので、素晴らしいタイミングで出会え、近づいて見て離れて見てとゆっくりと堪能しました。
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