法量のイチョウ 詳細
読み方:ほうりょうのいちょう |
指定区分:国指定天然記念物 |
学名:Ginkgo biloba |
樹齢:1100年 |
樹高:25m |
幹周:14.5m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:青森県十和田市法量銀杏木 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2023年7月23日 |
国指定天然記念物のイチョウ
案内板より
イチョウは中国大陸が原産。日本に渡来した時 不明だが、僧侶らによって持ち込まれたとの説があ 法量のイチョウは、いつ、誰によってもたらされたの かは不明である。地元の集落に、「この地に昔、善正寺 があり、南祖坊がそこで生まれ、その時に植えられた。」 という伝説があったという(「十和田村史」)。 また、枝や幹から通常気根といわれる乳房状の突起 が多く垂れており、「乳イチョウ」として母乳の出ない 女性たちの信仰を集めていたようである。 このイチョウは、大正十五年十月に、当時の内務省 が全国から5本のイチョウを選び、初めて国の天然記 念物に指定した時の1本である。同時に指定を受けた イチョウは、宮城県の「苦竹のイチョウ」、東京都 「善福寺のイチョウ」、富山県の「上日寺のイチョウ」 佐賀県の「有田のイチョウ」である。
森の神のすぐ近くに立つ法量のイチョウは、駐車場から歩いて3分程で到着する。
一面、葉で覆われたイチョウは大きく両手を広げたような樹形その存在感は見るものを圧倒する。
このイチョウが色づく秋にまた訪れたい。それにしても青森県は素晴らしいイチョウばかりだ。リンゴだけじゃない青森。イチョウももう少しアピールしても良いと思う。
↑ Googlemapでの場所はこちら