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クスノキ

善通寺 五社明神の大楠

yoji koyama · 2023年4月18日 · コメントを書く

善通寺五社明神の大クス

善通寺 五社明神の大楠 詳細

読み方:ぜんつうじごしゃみょうじんのおおくす
文化財指定:香川県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:伝承1,500年
樹高:34m
幹周:10m
施設:駐車場・トイレ
住所:香川県善通寺市善通寺町3-1-10
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年3月19日

善通寺五社明神の大楠
幹周10mと太く葉のつきもよく辺り一面緑一色に
善通寺五社明神の大楠
生い茂る葉の切れ目から幹のようなド太い枝が見える
善通寺五社明神の大楠
迫りくる枝と葉。柵があるが近づいて触れてみたい
善通寺五社明神の大楠
近づいて撮影。枝葉の広がりがよくわかります。

善通寺は、香川県善通寺市にある寺院で、四国霊場八十八ヶ所の第75番札所。

また弘法大師(空海)の誕生地として広く知られ多くの観光客や信仰者に愛されこの日も参拝客でごったがえしていた。

善通寺には、本堂や五重塔、仁王門、金堂、南大門などが建ち並び、いずれも国重要文化財、国登録文化財などに登録され歴史的価値のあるものとして大切にされています。

そして善通寺境内に五社明神社があり、その背後に「善通寺境内の大グス」として香川県の天然記念物に指定されている大楠が聳えています。

善通寺境内の大グスというのは二本あるので、このサイトでは区別しやすいように「善通寺 五社明神の大楠」「善通寺 南大門の大クス」としました。

五社明神の大楠は、葉のつき、幹・枝の太さと樹勢が非常に良く、加茂の大クスのような風格があり非常に見応えがあります。

近年保護の観点からロープがはられ触れることができなくなってしまったことが残念極まりない。

これほど樹勢が良く見えるクスノキを保護するのは、かえって人と木を分断してしまうようでやはり疑問が残ります。欠損があるんでしょうか?

一部の心無い人のために、多くの良心ある人々を遠ざける行為のように感じるからです。

まぁそれだけ大切という気持ちは非常にわかるのですが・・・

ぼやきっぽくなってしまいましたが、素晴らしい大楠なので是非見てほしい一本です。

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志々島の大楠

yoji koyama · 2023年4月17日 · コメントを書く

志々島の大楠

志々島の大楠 詳細

読み方:ししじまのおおくす
文化財指定:香川県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:1,200年
樹高:40m
幹周:12m
施設:なし
住所:香川県三豊市詫間町志々島172
難易度:★★★★☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年3月20日

志々島の大楠
憧れていた志々島の大楠の前に立った。
志々島の大楠
地表スレスレから両手を広げたように伸びる大枝
志々島の大楠
なんという樹形だろうか。樹冠もすばらしい!
志々島の大楠
どれほど大きいか伝わるだろうか?
志々島の大楠
背後から見た大楠
志々島の大楠
記念撮影
志々島の大楠
テンション爆上がりです!
志々島の大楠
複数が合体したようにも見えるが一本の木
志々島の大楠
どこから見ても素晴らしい
志々島の大楠
超広角レンズでも収めきれない壮大さ
志々島の大楠
その横幅45m これは世界でも通用するレベル
志々島の大楠
神々しい姿は時間の経過とともに変化していく
志々島の大楠
近年、猪が悪さをしているので柵を立てたようです
志々島の大楠
志々島の大楠と自分 この樹形が特に好き
志々島の大楠 看板
志々島の大楠 看板

伝承が解き明かす、不思議な樹形の謎

香川県にある人口17人の小さな島、志々島。
フェリーで渡るその島には、車も飲食店もありません。
あるのは、瀬戸内海の穏やかで雄大な自然、そして島ならではの静かな時間です。

その志々島の山奥に、両手を大きく広げたような大楠が堂々とたたずんでいます。
初めて目にした瞬間、思わず息をのみました。

なんという樹形だろう。

これまで何百本と巨木を見てきましたが、このような姿のクスノキはかつて見たことがありません。
地表からすぐの位置で、太い大枝が左右真横へと大きく伸びているのです。
まるで大楠そのものが、大地に向かって両腕をいっぱいに広げているようにも見えました。

近くで観察し、さまざまな角度から眺めながら考えてみても、なぜこのような樹形になったのか、その答えは簡単には見つかりませんでした。
ただただ不思議で、ただただ圧倒されるばかりです。

そんな中、天空の花畑で、生まれ育ちも志々島という孝子さん(89歳)と話す機会がありました。

「素晴らしいクスノキですね。すごい形のクスノキで驚きました。」と伝えると、

孝子さんはこの大楠にまつわる伝承を語ってくれたのです。

その昔、大楠の下には数件の小さな集落があり
土砂崩れで何件か埋まってしまった。そして生き延びた島民は別の集落に移動したという。その際、土砂で大楠も10m近く埋まったと言うのです。
孝子さんが生まれる前から語り継がれてきた話だそうです。

この話を聞いたとき、目の前の不思議な樹形が、私の中ですっと腑に落ちました。大楠の真横に広がる不思議な樹形は、実は大楠の上部であり、本来の幹の大部分は地中に埋もれている。そう考えると、この特異な姿にも納得がいきます。

しかも、地上に見えている部分だけでも幹周は12m。
もし10m近くが土の中に埋まっているのだとしたら、本来の姿はいったいどれほど巨大だったのでしょうか。

もちろん、当時の写真や記録が残っているわけではありません。
それでも、この島で生まれ育ち、代々語り継がれてきた話を知る孝子さんの言葉には、書物にはない重みがありました。
島の記憶として受け継がれてきた、歴史的にも貴重な話だと思います。

そして大楠の不思議な樹形とお話が私には答えのようで腑に落ちました。

ロマン溢れる話を思い描きながら、志々島の大楠を眺めるのは格別。

この巨木を見て感じたことは、樹形日本一ということでした。

力強く左右真横に伸びたこの姿は、全国を見渡しても他にないのではないでしょうか。
少なくとも、私がこれまで見てきた巨木の中では、間違いなく唯一無二の存在です。

天空の花畑のベンチに腰掛け、美しい瀬戸内海を眺めながら、この島まで来て本当に良かったと心から思いました。
志々島の大楠は、景色、伝承、そして木そのものの迫力、そのすべてが深く心に残る巨木でした。

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丹生神社の樟樹

yoji koyama · 2023年2月23日 · コメントを書く

丹生神社の樟樹

丹生神社の樟樹 詳細

読み方:にうじんじゃのくすのき
文化財指定:和歌山県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:500年以上
樹高:25m
幹周:9.9m
施設:なし
住所:和歌山県和歌山市直川1793
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2022年8月22日

和歌山県は御神木を柵や境内に入れる文化があるのだろうか?

調べてみると鹿から田畑を守るために塀が立てられたとあったが、確かかどうかは不明。

気比神社のクスノキも同様だったが、触れることも近づくことも許されない。

和歌山市の文化財によれば、江戸時代に編纂された『紀伊続風土記』にも「楠の大樹周り三丈三尺なり」と記されています。三丈は909cm三尺は90.9cmなので約10mとなります。今とは計測方法が違うと考えないと、現在の9.9mというのはその時代から何も大きくなっていないとなる。きちんと計測したのを知りたいと思う。

こちらの樟樹も隙間から何とか撮影。 引きの写真も撮れば良かったと思うが、名古屋から数時間かけ来ただけに残念でそこまで気がまわらなかった。

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気比神社のクスノキ

yoji koyama · 2023年2月23日 · コメントを書く

気比神社のクスノキ

気比神社のクスノキ

読み方:きびじんじゃのくすのき
文化財指定:なし
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:300年以上
樹高:18m
幹周:12.3m
施設:なし
住所:和歌山県紀の川市猪垣191
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2022年8月22日
気比神社のクスノキ
塀の上から何とか撮影
気比神社のクスノキ

幹周は合計値!?

粉河町のHPには、このクスノキは根元は約13mあり、その上で6本に分幹している。最も大きい幹は周囲6.45mで樹高は約16mである。

幹周12mと期待して向かったが、分幹の合計値であり単体では6.4mが最大。

またクスノキは壁に覆われ側に近づくこともできない。

何とも残念だったので、一本の幹周ではないと記録しておきたいと思う。

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踞木地のクスノキ

yoji koyama · 2023年2月23日 · コメントを書く

踞木地のクスノキ

踞木地のクスノキ 詳細

読み方:きょぼくち
文化財指定:紀の川市指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:不明
樹高:20m
幹周:7.7m
施設:駐車場(有料)・トイレ
住所:和歌山県紀の川市粉河2787
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2022年8月22日
踞木地のクスノキ
岩肌のような樹皮は長い年月を生きた証
踞木地のクスノキ
根はむき出しになっているが樹勢は極めてよく葉も生い茂っている
踞木地のクスノキ
地面から3m程のところで大枝は分かれている
踞木地のクスノキ
地面を這うように広がった根も特徴的だ

粉河寺(こかわでら)は、和歌山県紀の川市粉河にある粉河観音宗の総本山の寺院。その本堂の脇にこの踞木地のクスノキは立つ。

大きく広がった根、幹には顔のような模様があり、樹勢は良く葉もたくさん茂っている良い管理をされているのがわかる。

元々、この巨木のことは知しませんでした。

大神社のクスノキを見に来たついでに何だか雰囲気が良さそうだったので寄り、発見に至りました。基本的に幹周8m以下の巨木はスルーすることが多くこちらは7.7mだったのでチェックから漏れていました。

中々雰囲気があるクスノキだったので投稿しました。

案内板には、「光仁天皇(宝亀元年、西暦770年)の頃、 大伴孔子古はこの木に踞して下を通る鹿などを・・・」と記されている。

このクスノキはその踞木地にありかなりの樹齢であると推定できる。

とあるが流石に樹齢1,000年越えは言い過ぎとしても長寿のクスノキなのだろう。

お寺のことは特に掘り下げませんが、だだっ広く雰囲気もあるので興味があれば調べてみるとおもしろいかもしれません。

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