
早月大杉 詳細
| 読み方:はやつきおおすぎ |
| 文化財指定:なし |
| 学名:Cryptomeria japonica |
| 樹齢:不明 |
| 樹高:20m |
| 幹周:8.6m |
| 施設:なし |
| 住所: 富山県中新川郡上市町伊折 剣岳登山道 |
| 難易度:★★★★☆ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2020年8月10日 |
| 詳しいデータの見方はこちら |



剱岳へ向かう尾根に現れる、異形の大杉
富山県上市町、剱岳へ向かう登山ルート・早月尾根。
標高1,060m付近の山道に、早月大杉は立っている。
一般的な杉の巨木のように、一本の幹がまっすぐ天へ伸びる姿ではない。
地を這うように太い幹を横へ伸ばし、そこから複数の幹が立ち上がる、異形ともいえる樹形をしている。
この姿をつくったのは、古株更新によるものとされている。
かつてあった古い株の上に新しい杉が育ち、長い年月の中で古株は朽ち、背後に回るとその跡が大きく空洞化しているのがわかる。
斜めに伸びる巨大な幹は、古株の名残。
先端はすでに枯れているが、その存在感は圧倒的
幹周8.5m、樹高20m。
数値だけを見れば突出した高さではないが、この木の魅力は大きさよりも樹形にある。
朽ちた古株、空洞、横たわる幹、そこから立ち上がる新しい幹。
生と死、崩壊と再生がひとつの樹体の中に同居している。
早月尾根の深い緑の中で出会う早月大杉。
それは単なる大杉というより、山の時間をそのまま形にしたような怪樹だった。
↑ Googlemapでの場所は麓の馬場島荘
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