
乎知命御手植の楠 詳細
読み方:おちのみことおてうえのくすのき |
指定区分:国指定天然記念物 |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:伝承2600年 |
樹高:15mm |
幹周:11.0m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:愛媛県今治市大三島町宮浦4089 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年9月18日 |












大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、愛媛県今治市大三島町宮浦にある神社。
日の出を大山祇神社で迎えたいと早朝、瀬戸内海の高速を走る。
初めて訪れる大三島は、空気が本当に綺麗で驚いた。
夜明け直前の空の美しさに感動して港に車を停めた。
「この地域の人は、毎日こんなに美しい朝焼けを見ているのか」と嫉妬してしまう程の美しさなのだ。そうこうしているうちに夜が明けてしまう急ごう。
しばらく車を走らせ大山祇神社が見えたその先に、虹がかかっている!何とも言えない幸福感に包まれ参拝に向かう。きっと今日も良い日になる。そんなことを自然と思える状況に感謝の念が尽きない。
参道は工事中だったが、神門に辿り着くと朝日が昇ってきた。
ありがたいと拝殿で深く感謝を告げ撮影を開始。
やはり日が入ると木々が起きたように生命を感じることができる。乎知命御手植の楠も損傷が大きく正直、そこまで期待していなかったが、それが愚かな考えだったとこの木を前にして反省した。
樹齢2600年、大きさはそこまで大きくはないが長老の風格。何かを語りかけてくるような言葉にできない何かがある。そっとその何かを感じ取るよう柵越しに枝に触れた。
乎知命御手植の楠は、この瀬戸内海の大三島に2000年以上佇んでいる。
単に凄いとか素晴らしいという言葉が薄っぺらく感じてしまう。ただただ感動してしまった。喜怒哀楽どの感情とも違う不思議な感情が芽生えてるような感覚。
何かを感じ取り、境内の国指定天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」を隅々まで見てまわり大山祇神社を後にして生樹の御門へ向かった。
↑ Googlemapでの場所はこちら