カテドラル・フィグ・ツリー 詳細
指定区分:クイーンズランド州自然遺産 |
学名:Ficus superba |
樹齢:500年 |
樹高:50m |
幹周:39m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:Cathedral Fig Tree, Danbulla Rd, Danbulla QLD 4872 オーストラリア |
難易度:★★★☆☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2010年6月23日 |
カテドラル・フィグ・ツリーへの道は、日本と違い舗装もされていないジャングルのよう
「絞め殺しの木」という名があるアコウの木は、種が鳥によって樹木の上に運ばれ発芽して着生し、成長すると気根で親樹を覆い枯らしてしまうこともある。画像のネジネジしたのがアコウの木
カテドラル・フィグ・ツリーも同様で鳥が種を運び、着生して下に伸びたもの
興味深いのは、親樹が丈夫なのか絞め殺されず共存していることだ。
カテドラル・フィグ・ツリーを登る。良い子は真似してはいけません。
アコウが纏わりつき主幹がどこかわからない。人と大きさを比べると規模感がわかる。幹周り39m、日本最大の巨木(蒲生の大楠)が幹周24mなのでその巨大さは見たものしかわからない大きさ
樹高50mもある上部はどんな風になっているのだろうか?ドローンで観察してみたいものだ。
オーストラリア・ケアンズ近郊の
アサートン・テーブルランドにある観光スポット
クイーンズランド州自然遺産
ぶらりケアンズ旅行をしていた時に偶然見つけて寄った巨木
それほど観光地化されておらず、駐車場から急にジャングルになるようなおもしろい観光スポット
アコウの木と親樹が共存しているようで世界クラスの力強さを感じた。
親樹なのかアコウなのかはっきりしませんが、幹周39m樹高50mの圧巻の迫力を是非味わってほしいと思う。
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