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巨木の世界

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山口

  • 飛龍八幡宮 大玉スギ
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  • 菅内のクスノキ
  • 平川の大スギ
  • 川棚のクスの森

飛龍八幡宮 大玉スギ

yoji koyama · 2025年1月13日 · コメントを書く

大玉スギ

大玉スギ 詳細 

読み方:おおたますぎ
別名:飛龍杉、大玉杉
指定区分:国指定天然記念物
学名:Cryptomeria japonica
樹齢:伝承600年
樹高:34m
幹周:10.5m
施設:駐車場・トイレ
住所:山口県周南市須々万本郷312
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年9月17日

飛龍八幡宮
ミヤマビャクシンと二の鳥居
飛龍八幡宮
歴史ある飛龍八幡宮の拝殿
飛龍八幡宮
飛龍の延命水(地下水ですが出ていない時もあります)
大玉スギ
大玉スギ南側には損傷が見られる。
大玉スギ
節は水が入らぬよう防いであるが中が空洞化していないことを願う
大玉スギ
末広がりの根回りそこから真っすぐに伸びる太い幹、杉のお手本のような姿
大玉スギ
南側と違い損傷なく樹勢も良さそう。緑も美しい
大玉スギ
モコモコの苔が根元にたくさん
大玉スギ
樹高34m、幹周10.5m 写真では伝えきれない迫力
大玉スギ案内板
大玉スギ案内板

山口県で全樹種の中でナンバー1を誇る幹周を持つ巨木が飛龍八幡宮に聳える大玉スギ。

遠目で見た時、樹冠が丸く見えることから大玉スギと名付けられた。

樹高34m、幹周10.5m、根周り16mと圧巻の大きさで国指定天然記念物に指定されています。

国道434号から少し北に入ると飛龍八幡宮が見えてくると同時に大玉スギの姿が見えてくる。この時点で、その樹高と大きさに驚く、はやる気持ちを抑え参拝を済ませ大玉スギへ向かう。

大玉杉の前には鳥居と賽銭箱が設けられ大切にされていることがよくわかる。

末広がりの根元から真っすぐ立ち上がる太い幹、大きな樹冠と杉のお手本のような素晴らしいスギに見惚れる。素晴らしい杉に出会えた。

その大きさに撮影が非常に難しく十分に伝えることができない程だ。目の前にするとその大きさ素晴らしさに感動することになると思います。

また運が良ければ境内社務所で大玉スギの落ちた枝から作るお守りが販売しているので、気になる人は訪ねてみてはどうだろうか。

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老松神社のクスノキ

yoji koyama · 2025年1月12日 · コメントを書く

老松神社のクスノキ

老松神社のクスノキ 詳細 

読み方:おいまつじんじゃのくすのき
指定区分:山口県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:伝承2000年以上
樹高:20m
幹周:9.0m
施設:なし
住所:山口県防府市お茶屋町9−21
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年9月17日

老松神社のクスノキ
クスノキの真ん中に垂れ下がるのは以前絡まっていたフジと思われる
老松神社のクスノキ
老松神社のクスノキ
老松神社のクスノキ
老松神社のクスノキ
老松神社のクスノキ
老松神社のクスノキ
老松神社のクスノキ
老松神社のクスノキ案内板

数年前まで、フジとクスノキが共存している巨木として知られていた。

私も訪れるまでは、どんな形でフジとクスノキが共存?寄生?しているのか楽しみにしていた。それがどうだろう?フジが取り払われたのか、枯れてしまったのか定かではないが、クスノキのみになっているではないか。

クスノキの枝にフジがまとわりついて鬱蒼としている雰囲気はもう見れないことに少し寂しさを覚えたが、クスノキの生育的にはフジがない状態のが良いのだろう。

樹齢2000年と言い伝えられている老木だが、確かに貫禄はありますが流石にそこまでの樹齢ではないと思われる。おそらく500年くらいではないだろうか。

それでも山口県でTOP5に入る太さを持ち、今も尚元気に成長している立派なクスノキには違いない。

根回りが以上に太く末広がりの縁起の良い樹形。フジと共存していた時代の老松神社のクスノキを知っている人は、また新しい顔を見せてくれたクスノキは違ったおもしろさがあるのではないでしょうか。

長年連れ添った相方のようなフジがいなくなったクスノキ、少し寂しくはないだろうか?少し心配になるものの枝葉にはシダ植物などが着生し元気に成長しているように見えた。

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菅内のクスノキ

yoji koyama · 2025年1月12日 · コメントを書く

菅内のクスノキ

菅内のクスノキ 詳細 

読み方:すげうちのくすのき
指定区分:なし
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:600年
樹高:18m
幹周:9.9m
施設:なし
住所:山口県山口市大内御堀
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2023年9月17日

菅内のクスノキ
???この曲線的な樹形は他に例を見ない奇樹
菅内のクスノキ
根が露出したのかと思う程、不思議な樹形だ。恐らく中で湾曲しているものは、後から生えてきて周りのクスノキに押さえつけられて曲がったと思われる。
菅内のクスノキ
一本の大きなクスノキの根元だけ残り周りに複数本生えている。そんな感じだろうか。
菅内のクスノキ
少し引くと林のようで、どれが本体の枝葉かわからない
菅内のクスノキ
別の角度からみるとそこまで変わったクスノキとも思えない
彼岸花
9月中旬、菅内のクスノキの周りにはたくさんの彼岸花が咲いていた

一風変わった樹形が気になり訪れた菅内のクスノキ

遠目から見ると見過ごしてしまいそうな程、林と同化している。

近づき観察すると、一体どういう樹形をしてるのか不思議でしょうがなくしばらく立ち止まって考えていた。合体木なのか?どこからどこまでを一本として計測したのか?何故こういう形になったのか?

恐らく一本の大きなクスノキが空洞化して一部が残り、そして内側から新たな木が生え湾曲して一本に見えるそんな状況かと考えたが答えは正確ではない。

それにしてもクスノキの生命力というのは毎度驚かされる。皮だけになっても根から水分を吸い上げ枝葉を大きく伸ばし倒れない。生命は神秘だ。

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平川の大スギ

yoji koyama · 2025年1月12日 · コメントを書く

平川の大スギ

平川の大スギ 詳細 

読み方:ひらかわのおおすぎ
別名:平川の大杉
指定区分:国指定天然記念物
学名:Cryptomeria japonica
樹齢:300年以上
樹高:35m
幹周:8.5m
施設:なし
住所:山口県山口市吉田 字下内山
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年9月17日

平川の大スギ
雑木林を抜けると少し開けた空間があり、平川の大杉が迎えてくれる
平川の大スギ
合体木だろう枝も真横に伸び何ともおもしろい樹形をしている
平川の大スギ
木と木が途中で合体する連理の状態
平川の大スギ
確かにしっかり一体化している
平川の大スギ
平川の大スギ
平川村之大杉という石柱案内板。名前は調べたがわからなかった。
平川の大スギ
木の案内板は倒れていた。平川の大スギが正式名称だが大杉と漢字やカタカナと紛らわしいので統一してもらいたいものです。
平川の大スギ
平成11年9月24日に山口県に上陸した台風18号により主要な枝の多くが折れるなど重大な被害を受けた。

国指定天然記念物にも関わらず参道には石が転がり落ち葉が堆積し荒れ果てた雰囲気の平川の大スギ

近くに家があるのに誰も手入れしないのだろうか?

どうか地元の皆様お掃除をお願いします。

薄暗い雑木林を抜けると、突如樹形の変わった大杉が迎えてくれた。

複数の杉が合体した合体木。一見一本の杉にも見えるので迫力は充分だ。

これほど素晴らしい巨木があまり人目に触れず立っていることに驚く

ぐるりと何周もまわったが様々な表情があり撮影も非常に楽しい限りだ。

山口大学から2.6kmなので、ボランティアの人などで何とか綺麗にたもっていただいきたいもです。

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川棚のクスの森

yoji koyama · 2024年10月22日 · コメントを書く

川棚のクスの森

川棚のクスの森 詳細

読み方:かわたなのくすのもり
指定区分:国指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:300年以上
樹高:21m
幹周:11.2m
施設:駐車場・トイレ 
住所:山口県下関市豊浦町川棚
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2023年9月17日

川棚のクスの森
川棚のクスの森
川棚のクスの森
これらは全て川棚のクスノキの枝である。そのまま放置というのが理解できない。
川棚のクスの森案内板
川棚のクスの森
川棚のクスの森

瀕死の状態から蘇る生命力あふれる奇跡の木

2017年、川棚のクスの森が枯れたという今でも記憶に残るショッキングなニュースが耳に飛び込んだ。川棚のクスの葉が落ちて枯れる寸前というニュースだった。

枝張りは東西に58m、南北53mもあるクスノキをひとめ見たいと思いを募らせていたが、山口県が遠く感じていて中々行けていなかった。いつか行きたい!いつか行こう!と思っている間に枯れてしまった。

まだ完全に枯れた訳ではなかったが、かなり厳しい状態で写真を見た時、自分が知っている元気で雄大な姿はそこにはなかった。

元気な時に会いたかったし、ずっといつでも見れると思っていた。

ハッキリと覚えているのは、川棚のクスの森の枯れたニュースを知ってから、「いつまでもあると思うな」「急がないと枯れてしまったらもう見れない」と、そこから巨木を巡る速度と量が年々加速していったことだ。

弱った姿は胸が痛んで写真も見れなかった。でも完全に枯れる前には見ておきたい。そんな葛藤をしながら数年が経ってしまった。

樹勢はどうか?とたまに調べるくらいでしたが、また驚く記事を見ることとなる。「胴吹きしていきている!」それもかなりの胴吹きだ!

もしかしたら、復活してきたのか?

情報を掘っていくと、これまた知りたくなかった情報が入ってきた。

正確性はわからないが、以下の線が有力だと思っています。

以下

「2017年7月から急激に枯れ始め枝に葉がつかなくなり、樹木医により5段階ある健全度等級のうち下から2番目の「 衰退度Ⅳ(著しく不良)」と診断された。

その後の調査と対策により、ほぼ根は腐っておりわずかに胴吹き芽だけが生えている状況となっている。公園化のための盛り土工事が根への酸素の供給を絶ち、樹勢に決定的な悪影響を与えた可能性が指摘されているが、下関市は枯れた原因は不明としている。環境の急激な変化による根茎への致命的影響を避けるため盛り土の除去も不可であるという。」(Wikipediaより引用)

天災や寿命ではなく、枯れた原因は人であり人災だというのだ。

もちろん故意ではないことはわかる。大切な観光資源ということもわかる。それを整備して更に人を呼び込もうとしたのだろう。

でも人が、これほどの巨木の生命を危機にさらしてしまったのだ。何ともやるせない気持ちになった。

そして2023年9月17日に川棚のクスの森に立った。この日は珍しく小雨が降っていた。

いつもみたいにはしゃぐことも、すぐにカメラを向けることもなく、ただただ立ち尽くしていた。深い悲しみと良かったという安堵の感情が同時に押し寄せ心を揺さぶっていた。ゆっくり歩いてクスノキを眺めた。大枝はぶつ切りにされ横たわっている。胸が痛い。たくさんの枝葉を失いはしたが、何とか復活の兆しが見える様子だった。ほんと良かった。本当によかった。そしてすみませんでしたと頭を下げた。

こんな気持ちで写真が撮れるだろうか・・・ 

でもこの生きようとする姿の記録、復活への姿を収めようと思い数枚だけ写真を撮影した。

湿っぽい話になってしまいましたが、このクスノキが巨木巡りを加速させてくれた鍵となる巨木であり、倒木や枯れることもあると肝に銘じさせてくれた巨木でもあり思い出の一本となっている。

また晴れた日に元気な姿を見に行きたい。

その時はもう少し晴れやかな気分で見れるかもしれない。

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