八王子神社御旅所の楠 詳細
読み方:はちおうじじんじゃおたびしょ |
指定区分:なし |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:1300年以上 |
樹高:25m |
幹周:11.0m |
施設:なし |
住所:大阪府大阪市東成区大今里1丁目17-10 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年6月4日 |
地元民が集う街の巨木
この巨木が立つのは大阪市東成区にある住宅街
車も入り込めない込み入った路地に八王子神社御旅所(八王子神社)があり、神社を覆いつくすくらい枝葉を広げ存在感を示している。
伺った時、ぞろぞろと人が神社から出てくるので話を聞いてみると近々祭りのようでその打合せだったようだ。
話しかけたおじさんは、このクスノキについて言い伝えなどを教えてくれた。
大きな台風があった時に、この巨木が流れてきてここで根をおろしたという話や、枝が道路まで伸び切ろうとしたら転落した人の話。
そしておじさんがどんな商売をやって、どんな娘さんでとかれこれ40分以上話してくれた。流石大阪は人懐っこくていいですね。
その後も、神社で話すご年配の方々と話したが、毎日この神社でみんなでおしゃべりをしているそう。
大阪や兵庫など関西圏の人は巨木と人との距離が近い
大都会でも自然と共存している感じがとても素敵だと感じました。
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