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樹林寺のカヤ

yoji koyama · 2024年10月15日 · コメントを書く

樹林寺のカヤ

樹林寺のカヤ 詳細

読み方:じゅりんじのかや
指定区分:県指定天然記念物
学名:Torreya nucifera
樹齢:300年以上
樹高:11m
幹周:18m
施設:駐車場
住所:宮城県大崎市岩出山下一栗宿40
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2023年7月24日

樹林寺のカヤ
駐車場に車を停め少し歩くと高台にカヤが見える
樹林寺のカヤ
自分と大きさ比較
樹林寺のカヤ
枝は不朽もあり弱っているように感じた

宮城県の巨木No.1の実力とは、環境省のデータによれば幹周18mもあるという、18mと言えば、国内でもトップクラス縄文杉よりも太い。

ただ、株立ちの合計周を測っているだろうと写真で見て思っていたので訪れてみることにした。

実際、小高い場所に見えたカヤは、「ほ~」といった感じで驚きはない。

葉の付きがあまり良いとはいえず、全体的にスカスカ感がぬぐえない。

近くに寄ってみるも、立派ではあるが数値の迫力には及ばない。どこをどう測って18mになったのか?合計周だとしてもそこまでにはならない。実際は6mくらいという肩透かしでした。

そして一番気になるのが、ブロックや工具、竹などが無造作に置いてあることだ。もう少し丁重に扱ってもよいのでは?

お寺が管理しているのか、それとも県指定記念物だから県が管理しているのかわかりかねますが、もう少しもう少しだけカヤに対して目配りしていただきたいと思った次第です。

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八坂神社のイチョウ

yoji koyama · 2024年10月14日 · コメントを書く

八坂神社のイチョウ

八坂神社のイチョウ 詳細

読み方:やさかじんじゃのいちょう
指定区分:なし
学名:Ginkgo biloba
樹齢:不明
樹高:20m
幹周:11.3m(実際はもっと細い)
施設:駐車場
住所:宮城県栗原市金成大原木川畑102
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年7月24日

八坂神社
参道
八坂神社の狛犬
なんとも愛らしい狛犬ではないか
八坂神社の拝殿
拝殿
八坂神社のイチョウ
八坂神社のイチョウ
八坂神社のイチョウ
一番凛々しく見えるのはこちらの顔
八坂神社のイチョウ

巨木が少ない宮城県、少しでも紹介しようと訪れた。

幹周11.3mとデータ上ではあるが、太いの一本とヒコバエの集合体でどう測っても11.3mは無理がある。実際は半分くらいの6mほどではないか?

少し期待外れという感じはあるが、樹勢は良く元気に育ってほしいものだ。

狛犬が可愛かったので少し和んだが、ここでもアブの襲来にあいました。

この季節のアブは殺気だっているので警戒が必要。むやみに草むらに入らないようにしないといけない。

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大銀南木

yoji koyama · 2024年10月12日 · コメントを書く

大銀南木

大銀南木 詳細

読み方:おおいちょうのき
別名:子守イチョウ
指定区分:青森県指定天然記念物
学名:Ginkgo biloba
樹齢:750年
樹高:26m
幹周:11.6m
施設:駐車場
住所:青森県上北郡七戸町銀南木19
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2023年7月23日
大銀南木
大銀南木
大銀南木
大銀南木
大銀南木
大銀南木
大銀南木

青森と言えば北金ヶ沢のイチョウが有名ですが、
他にも素晴らしいイチョウがたくさんあり大銀南木もその一本。

銀杏と書かず、銀南と書くのも当て字で面白いが、大銀南木と書いて「だいぎんなん」ではなく「おおいちょうのき」は絶対に読むことができないだろう。


大銀南木は、非常に樹勢が良く元気そのものだ。太い横枝が伸び地面につき、そこから垂直に伸びる枝がまた見事。

貫禄ある大きな気根も迫力がある。

正直、イチョウで幹周11mは割とあるので、そこまでの期待をしていなかったが、一目見てまた浅はかな考えだったと感じる程、凄みのある立派な樹形のイチョウだった。

伺った時期は、撮影に集中できないほど非常にアブが多くて危険を感じた。

この季節に行くなら万全のアブ対策をしてむやみに草むらに入らない方が良いだろう。

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法量のイチョウ

yoji koyama · 2024年10月12日 · コメントを書く

法量のイチョウ

法量のイチョウ 詳細

読み方:ほうりょうのいちょう
指定区分:国指定天然記念物
学名:Ginkgo biloba
樹齢:1100年
樹高:25m
幹周:14.5m
施設:駐車場・トイレ 
住所:青森県十和田市法量銀杏木
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年7月23日
法量のイチョウ
幹も枝も見えない葉が密集している法量のイチョウ
法量のイチョウ
新緑のイチョウの葉が生い茂る
法量のイチョウ
近づいてみると何とか幹が見える
法量のイチョウ
長く伸びた気根も見ることができた
法量のイチョウ案内板

国指定天然記念物のイチョウ

案内板より

イチョウは中国大陸が原産。日本に渡来した時 不明だが、僧侶らによって持ち込まれたとの説があ 法量のイチョウは、いつ、誰によってもたらされたの かは不明である。地元の集落に、「この地に昔、善正寺 があり、南祖坊がそこで生まれ、その時に植えられた。」 という伝説があったという(「十和田村史」)。 また、枝や幹から通常気根といわれる乳房状の突起 が多く垂れており、「乳イチョウ」として母乳の出ない 女性たちの信仰を集めていたようである。 このイチョウは、大正十五年十月に、当時の内務省 が全国から5本のイチョウを選び、初めて国の天然記 念物に指定した時の1本である。同時に指定を受けた イチョウは、宮城県の「苦竹のイチョウ」、東京都 「善福寺のイチョウ」、富山県の「上日寺のイチョウ」 佐賀県の「有田のイチョウ」である。

森の神のすぐ近くに立つ法量のイチョウは、駐車場から歩いて3分程で到着する。

一面、葉で覆われたイチョウは大きく両手を広げたような樹形その存在感は見るものを圧倒する。

このイチョウが色づく秋にまた訪れたい。それにしても青森県は素晴らしいイチョウばかりだ。リンゴだけじゃない青森。イチョウももう少しアピールしても良いと思う。

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森の神

yoji koyama · 2024年9月22日 · コメントを書く

森の神

森の神 詳細

読み方:もりのかみ
指定区分:県指定天然記念物
称号:日本一のブナ
学名:Fagus crenata
樹齢:300年以上
樹高:29m
幹周:6.0m
施設:駐車場スペース 
住所:青森県十和田市奥瀬
難易度:★★★☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2023年7月23日
森の神
日本一のブナの巨木 森の神
森の神
根元、幹を美しい苔が覆う。
森の神
真っすぐ凛とした姿は神と呼ばれるにふさわしい風格
森の神
あたり一面、様々な緑の世界。そこに光が射し込み美しすぎる

日本一のブナ 森の神に会ってきた。

2019年のゴールデンウィークに青森旅行をしたとき、十和田湖北部には積雪があり、道も開通したばかりだった。何とか森の神の手前までは行けたが道路の先には2m以上の雪壁で断念せざるえなかった。

森の神を見れる寸前で見れなかったことは、非常に心残りでまた季節を変え会いにいこうと思っていた。ただ愛知と青森は距離的に遠く4年後2023年7月に再び訪れることとなった。

この数年の間、頭の中で期待とイメージが膨らんでいた。

撮影は朝の光が合うのだろうか?それとも林だから昼前くらいの方が光が射し込み綺麗だろうか?色合いは青みがかった緑で、構図は少しローアングルで、たくさんイメージしていた。

そしてこの日、十二本ヤスから巌鬼山神社の大杉へ行き身代地藏尊のハリギリの後だったので昼は過ぎていた。昼食はとらなかったが急ぐこともなくタイミングに任せた。

以前、雪壁があったところを無事に通り過ぎ、Googlemapは林の中の森の神を指している。「目的地に到着しました」と何もなさそうなところでアナウンスは終わった。確認すると電波がない!いまどこなのか?どこに駐車すればいいのか?通り過ぎたのか?よくわからない。来た道を戻ると側道部分が少し開けた場所があった。

僅かな駐車場スペースだったので気づかなかった。

※Googlemapに駐車場として登録申請をしておいたので、こちらを目印にすると良いと思います。

森への入口には熊注意の看板、実際気配は感じられるもののそれ以上に期待とワクワクが勝っていた。その辺に転がっていた頼りない木の枝を片手に森へと入っていく。

足元はかなりぬかるんでいたが長靴があったので気にせず進める。

歩くこと10分くらいだろうか、ブナ林の中に突如「森の神」が現れた。

遂に待ち焦がれた森の神に会えた。ゆっくりゆっくり歩みよりすぐにカメラを撮りだし撮影を始めた。

そして一枚目撮影した写真がこのページの最初の写真。

この写真をモニターで確認して目を見開いた。色合い、構図、光の入り方などこの四年間イメージしたそのままの映像が写っていた。

こんなことは巨木を撮影しはじめ20年一度としてなかった。

期待以上、期待以下の巨木、イメージと違い本物はやっぱり違うものだな~と感じるのが普通ですが、自分はこの景色を見たことがあったのだろうか?デジャブ?と思う程、モニターに映った画像はイメージと同じだったのだ。

振り返るとこの10日間、起きてから寝るまで巨木のことだけを考え、車を走らせ撮影し、山を登り、豪雨を避け、巨木に着く度に雨が止み、奇跡的なタイミングで走り抜けてきた。でもそれがこの景色のこの時間帯のためのタイミング調節だったのだと感じるほど完璧な景色前に目頭が熱くなった。

そして、「東北巨木巡礼を終えよう」という感情が湧いてきた。

他にもいろいろ巡りたい巨木もあったが、完全に満足しきったのかもしれない。

もしくは、森の神にこの旅の終わりを告げられたのかもしれない。

それぐらい森の神は、心にぶっ刺さるものがあった。私はどの巨木も好きなのですが、幹周9m以上で感動レベルに達することが多く森の神は6m。普通なら、「ほうほう」とか「なるほどね」。くらい落ち着いた感じですが、ブナとして日本一の森の神は、一味も二味も違い感情を激しく揺さぶられるものがあった。そして美しいその姿は女性的な不思議な魅力をもった巨木でした。

自然が育んだ美しい木々、透明度の高い水、栄養を含んだ大地。それらがこのブナの巨木を作り上げているのだろう。本来の自然というのはこれほどまでに美しいのか。会えてよかった。深く深く感謝し森を後にした。

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