樹林寺のカヤ 詳細
読み方:じゅりんじのかや |
指定区分:県指定天然記念物 |
学名:Torreya nucifera |
樹齢:300年以上 |
樹高:11m |
幹周:18m |
施設:駐車場 |
住所:宮城県大崎市岩出山下一栗宿40 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★☆☆ |
撮影日:2023年7月24日 |
宮城県の巨木No.1の実力とは、環境省のデータによれば幹周18mもあるという、18mと言えば、国内でもトップクラス縄文杉よりも太い。
ただ、株立ちの合計周を測っているだろうと写真で見て思っていたので訪れてみることにした。
実際、小高い場所に見えたカヤは、「ほ~」といった感じで驚きはない。
葉の付きがあまり良いとはいえず、全体的にスカスカ感がぬぐえない。
近くに寄ってみるも、立派ではあるが数値の迫力には及ばない。どこをどう測って18mになったのか?合計周だとしてもそこまでにはならない。実際は6mくらいという肩透かしでした。
そして一番気になるのが、ブロックや工具、竹などが無造作に置いてあることだ。もう少し丁重に扱ってもよいのでは?
お寺が管理しているのか、それとも県指定記念物だから県が管理しているのかわかりかねますが、もう少しもう少しだけカヤに対して目配りしていただきたいと思った次第です。
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