薬師寺の大楠 詳細
読み方:やくしじのおおくす |
指定区分:弥富市指定天然記念物 |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:600年 |
樹高:18m |
幹周:9.4m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:愛知県弥富市鯏浦町上六49-1イ |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年4月16日 |
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巨樹の中でも特に大きい木を紹介
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読み方:そうだ |
指定区分:豊田市指定天然記念物 |
学名:Chamaecyparis obtusa |
樹齢:300年以上 |
樹高:30m |
幹周:5.5m |
施設:なし |
住所:愛知県豊田市惣田町ナギダ3 |
難易度:★★★☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年2月26日 |
圧倒的な枝の迫力 惣田のヒノキ
このホームページで8m以下の巨木を紹介することは少ないですが、
幹周5.5mという太さの巨木を紹介するのはこのヒノキの迫力・魅力を伝えたかったという思いがある。
高速を降りてから1時間以上、谷間の細い道を豊田市惣田町まで走るのは中々大変ではありますが、Googlemapに載っていなかったこの巨木の写真を見たときからずっと会ってみたいと思っていた。
実際、場所がわかれば車を停めて5分も歩けば到着できますが、間違った場所を登り辺りをうろつき靴をどろんこにして辿り着いた。
ヒノキは樹高が高く、立ち上がりから四方八方に突き出る枝がびっしり上部まで続いていて実に壮観なのだ。
また何本かは鞭のようにしなり日光を捕えようと凄まじく曲がっている。
この太さでハッとするこのような感覚は初めてだったかもしれない。
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読み方:とよくにのあかがし |
指定区分:なし |
学名:Quercus acuta |
樹齢:400年以上 |
樹高:18m |
幹周:11.5m |
施設:なし |
住所:愛知県北設楽郡設楽町豊邦 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★☆☆☆ |
撮影日:2023年2月6日 |
国内第2位のアカガシは愛知県北設楽郡のヒノキの森にひっそりと隠れている。
祠、神社、柵もなく自然な姿を見せてくれる。
ただ年々、幹は割け腐食が進み、大枝が折れ樹高が下がってきている。
この木の生命力が高ければまたここから長い年月をかけて大きくなっていくのだろうし、このまま朽ちていくのかもしれない。
その経過を見届けることはできないが、ここ数十年の経過を定期的に見守りたいと思う。
このアカガシを見ていると朽ちているが不思議と悲しみは起こらない。
それは新芽と若木がこのアカガシから生えてきているからかもしれない。
生と死が同じ空間に同居しているアカガシをまた見に来たいと思う。
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読み方:おしいのけやき |
指定区分:なし |
学名:Zelkova serrata |
樹齢:300年以上 |
樹高:25m |
幹周:9.8m |
施設:なし |
住所:愛知県豊田市押井町 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年2月6日 |
名古屋市内から約1時間
豊田市押井町490号沿いに現れるケヤキの巨木
きっと道路を作ったことで山を掘り
ケヤキの根がむき出しになったと思われる。
それはそれでおもしろい樹形だがもう少しうまい方法で道路は作れたのではないだろうか。枝を落とされ根はむき出しになっても樹勢は衰えていないが、絞め殺しのイチジクが迫ってきているのは気になるところだ。
ケヤキの足元には、自然の岩壁に彫り込んだ仏像「押井の磨崖仏」(おしいのまがいぶつ)がある。
左側が地蔵菩薩、右側は不動様を表しています。
南無阿弥陀仏という文字を見ると宗教色が強く感じるが、こういった巨木が信仰の対象になるのはごく自然なこと。神道か仏教かの違いですね。
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指定区分:国指定天然記念物 |
読み方:せいだのおおぐす |
学名:Cinnamomum camphora |
別名:清田の大クス、清田の大楠 |
樹齢:1,000年 |
樹高:22m |
幹周:14.3m |
施設:駐車場 |
住所:愛知県蒲郡市清田町下新屋91 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2006年11月30日 |
愛知県で一番太い巨木 清田の大クス
幹周14.3mという太さのクスノキは、太さも凄いが樹冠も素晴らしい
重力を感じさせない程、四方八方地面すれすれまで伸びており支柱はあるものの必要に感じないエネルギッシュな巨木
看板によると、この地方はクスの樹海でおおわれ、クスの大木が何本も生い茂っていたと言われる。その後のうちや住宅開発で気は次々と伐採されこの清田の大樟一本だけが残されたと記されているのを見て、なんてことをしてくれたんだ。と肩を落とした。
これほどまでに素晴らしいクスノキがたくさんある風景は日本、いや世界でも数か所、その樹海が数十年前まであったというのだ。
人間の都合によって伐採されてしまった自然の森は二度と戻らない。
残念でならない・・・一目写真でもいいから見てみたい。
今、私がこうして撮影している巨木の記録も数十年後には貴重なものとなるかもしれない。ただ好きで始めた巨木の撮影ですが、月日を重ねるごとにその重要性を感じずには要れなくなってきています。
とはいえ一本でも残してくれた土地の所有者に感謝し末永く生きてほしいと思いこの地をあとにした。
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