読み方:うみはちまんぐう ゆふたのもり |
指定区分:国指定天然記念物 |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:300年以上 |
樹高:20m |
幹周:15.7m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:福岡県糟屋郡宇美町宇美1−1−1 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2022年4月23日 |
日本TOPクラスの巨木が2本見れる貴重な神社。
もう1本は『衣掛の森』という名がついている国指定天然記念物の巨木。
安産祈願や子宝として有名な神社なので、産まれたての赤ちゃんを連れた家族が平日にも関わらず、たくさん参拝されていました。お産の鎮めとして持ち帰った石を戻している方も多かったように思います。
『湯蓋の森』の由来は、神功皇后が応神天皇を出産された際、このクスノキの下で産湯(うぶゆ)を使われ、その時に枝葉が産湯に蓋をしているように見えたことから、この名『湯蓋の森』とついたと伝えられています。
湯蓋の森は全方位に枝を伸ばし 樹勢も良好でどの方角から見ても表情があり、風格高くいつまでも見ていられる素晴らしい巨木。
次回は、この神社で早朝から長時間撮影したいですね。
参拝者にも人気も高いのか、巨木の看板の前に列になり記念撮影していました。
こうして神社に人が多い風景というのは、今ではとても珍しいことだと感じています。そして何だか伝統や文化が継承されているようで嬉しくもなります。
私も、巨樹巨木を通じて何かを伝えていければと考えています。
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