
大熊杉 詳細
| 読み方:おおくますぎ |
| 指定区分:なし |
| 学名:Cryptomeria japonica var. radicans |
| 樹齢:不明 |
| 樹高:不明 |
| 幹周:9.5m |
| 施設:駐車場(麓) |
| 住所:富山県中新川郡上市町伊折(大熊山) |
| 難易度:★★★★★ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2025年6月29日 |








大熊山には、必ず巨木があると考えていた。
それは隣の山が中山、そして向いの山が細蔵山だからだ。
どちらの山からも超巨木が発見されているので、きっと大熊山にもあるという期待を込めていたところもあった。かろうじて登山道はあるようだが、あまり情報はなかったので、登山道を登りながら付近を調査しようと考えていた。
ただ実際に登山道を登ってみると、かなり切り立った尾根で急斜面の調査は、かなり危なくロープなしでは命知らずというか無謀だということがわかった。
それでなくとも足を滑らせれば滑落する恐れすらある。特に下りは注意が必要で尾根の幅が50cmで蛇行しているような場所もある。
大熊杉は、登山道から外れないので登っていけば出会える巨木。
他にも多くの巨木が生息しているが、この大杉が圧倒的に存在感を放ち
大熊山の主と言える存在でまだ無名だったので「大熊杉」と名付けた。
幹周を測ると9.5mと10mを切っていたが、迫力は10m越えの超巨木
太い幹の中は空洞化しているが立山杉なので問題ないとは思うが、尾根に立っている以上、強い風そして大雪にさらされるのでこの素晴らしい樹形はどんどん変わっていくのかもしれない。
この素晴らしい巨木に出会い本当に嬉しさがこみ上げた!
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