猿羽根楯跡の親杉 詳細
読み方:さばねたてあとのおやすぎ |
指定区分:山形県指定天然記念物 |
学名:Cryptomeria japonica |
樹齢:500〜650年 |
樹高:30m |
幹周:6.8m |
施設:なし |
住所:山形県最上郡舟形町富田 |
難易度:★★★☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023.7.14 2023.7.24 |
マンモスの牙を連想させる風貌
麓から10分くらいぬかるんだ小道を登っていく。
季節もあるだろうが、蜘蛛の巣の多さに驚く。
人があまり通っていないことがわかる。
拾った枝で蜘蛛の巣をからめとりながら軽く登ると、目線の先に二股に分かれた幹周6.8mという太ささからは想像できない程の迫力ある親杉が現れる。
枝が多く真横に伸びているせいだろうかとても大きく感じるのだ。
近づくにつれて更に驚く!
マンモスの牙のような大枝が突き上げたような風貌。
まるで自分が主役と言わんばかりの主張をしてくる
それがこの親杉の最大の魅力であろう。
ウラスギ特有の樹形は見惚れてしまう。
東北巨木巡りの一本目がこの親杉。東北の懐の深さをいきなり知ることになった。
郵送で送った登山グッズも受け取らないまま土砂降りの中、ダメ元で向かった。
雨の激しさは増し、ハーフパンツで傘をさして登った。当然雨でまったく写真がうまく撮れない。リベンジすると誓い早々に山を下り10日後、親杉の元に舞い戻った。
行き方
看板がある右手の道を矢印の方に歩いていく。
左にも林道があるがそちらは間違いなので注意。
迷うのはスタート地点だけ
ぬかるんでいる場所が多いので、登山シューズが望ましい。
周辺スポット
露天風呂・温泉施設内休憩所からの展望が絶景。
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