
志波宝満宮のクスノキ 詳細
| 読み方:しわほうまんぐうのくすのき |
| 文化財指定:福岡県指定天然記念物 |
| 学名:Cinnamomum camphora |
| 樹齢:300年以上 |
| 樹高:20m |
| 幹周:9.8m |
| 施設:なし |
| 住所:福岡県朝倉市杷木志波5011 |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2026年3月22日 |
| 詳しいデータの見方はこちら |





何かが宿る、牛姿のクスノキ
福岡県朝倉市にある「志波宝満宮のクスノキ」を訪ねました。
この木が立つ一帯は、巨木好きにとってなかなか見逃せないエリアです。
巨木ランキング第9位の「隠家森」があることで知られていますが、その周辺およそ2kmの範囲には、見応えのある巨木が複数点在しています。
志波宝満宮のクスノキも、そんな濃密な巨木地帯を構成する一本です。
現地でこの木を前にして、まず強く印象に残ったのは樹形でした。
どっしりと構えた幹の姿は、まるで牛が立っているようにも見えます。
ただ太いだけの木ではなく、独特の輪郭そのものに個性があり、見上げているうちに、何かが宿っているような不思議な気配すら感じられました。
幹周は9.8m。
他県であれば、地域を代表するクラスの巨木として語られてもおかしくないサイズです。
けれど、巨木の層が非常に厚い福岡県では、こうした一本でさえ意外なほど目立たない存在になってしまうのかもしれません。
とはいえ、実際に見ればその印象はまったく違います。
太さだけでなく、全身から漂う迫力、そして一度見たら忘れにくい樹形の個性。
数字以上に記憶に残る、見応え十分のクスノキでした。
巨木が密集するエリアの中では、どうしても有名木に目が向きがちです。
しかし、こうした一本に足を止めてみると、その土地の巨木層の厚さや奥深さがよくわかります。
志波宝満宮のクスノキは、まさにそんな存在でした。
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