
立石の雌スギ 詳細
読み方:たていしのめすぎ |
指定区分:長野県指定天然記念物 |
学名:Cryptomeria japonica |
樹齢:1,000年 |
樹高:40.3m |
幹周:9.0m |
施設:なし |
住所:長野県飯田市立石659−2 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2021年9月12日 |





立石の雌スギ、別名を朝日御影杉
立石という小さな集落には、立石の雄スギ雌スギという日本の巨木が距離にして400mに点在する。
夫婦杉のような並んで生えている巨木ではないが、対として雄雌という名前がついているのには訳があります。
朝日が昇る時間帯には雌杉の影が雄杉まで届き、夕方には雄杉の影が雌杉に届くという話があり実際に確認はしていませんが見てみたいものです。
ネット情報によると現在は朝日の影は、確認できるようです。
立石の雌杉は、民家の私有地に立っており道も細く車を停める場所も基本的にはない。私は民家の方に断りを得て駐車させてもらい敷地内に入らせてもらいました。
雌杉は根が地表に露出し、少し痛みがあるものの幹や枝全体は漲るような元気な感じで影響はさほどなさそうだ。竹林は根がかなりしっかり張るのでそこは少々心配ですが、現在は問題なさそうです。
近くに立つ立石の雄スギと合わせて見ておきたい巨木だ。
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