
宇那提森のムクノキ 詳細
読み方:うなでがもりのむくのき |
指定区分:津山市指定天然記念物 |
学名:Aphananthe aspera |
樹齢:700年 |
樹高:13m |
幹周:12m(3本合計) |
施設:なし |
住所:岡山県津山市二宮 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★☆☆ |
撮影日:2023年4月28日 |




3本の株立ち
一本一本はおそらく4mくらいだろうか。その3本の合計値が幹周12mとなる。
やはり紛らわしい計測の仕方だと思う。確かに樹齢もあり3本ともムクノキだから1本と言われても間違いはないのだが、腑に落ちない幹回りだ。
幹周12m(合計値)このような書き方だと混乱がなくなると思うのは私だけだろうか?
看板内容
宇那提の森 市指定天然記念物
萬葉集を始め数々の歌集に詠まれ歌枕として有名な宇那提の森である。
昔は此のあたり一面うっ蒼とした水辺の森林であったが戦国の頃堡塁の用に供するため宇喜多氏によって伐採され此の一本の椋の木が残された。樹齢七百年と言われる
貞享五年(一六八九年)森家の家老長尾隼人
は石碑を建て之を顕彰した。
萬葉集巻七 真島住む宇那提の森の菅の根を衣にかきつけ着せむ児もがも
全 巻十二
思はぬを想うと言はば真鳥住む宇那提の森の神し知らさむ
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