
祇園社の大樟 詳細
| 読み方:ぎおんしゃのおおくす |
| 文化財指定:福岡県指定天然記念物 |
| 別名:男樟、青樟、祇園の大樟 |
| 学名:Cinnamomum camphora |
| 樹齢:伝承700年 |
| 樹高:20m |
| 幹周:10.8m |
| 施設:駐車場 |
| 住所:福岡県朝倉市甘木873-5 |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2026年3月21日 |
| 詳しいデータの見方はこちら |






男樟と女樟、朝倉に並ぶ二本の超巨木
福岡県朝倉市の須賀神社(祇園社)に立つ「祇園社の大樟」
「安長寺の大クス」から、わずか200mほどの距離にある巨木です。
この祇園社の大樟と安長寺の大クスは、古くから夫婦樟とされ、男樟・女樟とも呼ばれています。
これほど近い場所に、二本の巨木が立っているというだけでも印象的ですが、さらに驚かされるのはその大きさです。
祇園社の大樟は幹周10.8m、そして安長寺の大クスは幹周12m。
どちらも単独で見ても十分に圧倒される規模でありながら、それが夫婦樟として伝えられているのですから、その存在の大きさは特別なものがあります。
巨木としての迫力だけでなく、地域の信仰や物語と結びついて今に残されていることに、いっそう心を惹かれました。
ちなみに、こちらの祇園社の大樟は男樟とされています。
堂々とした立ち姿には力強さがあり、その呼び名にも自然と納得させられるような風格がありました。
それにしても、こうした巨木が次々に現れる福岡県の層の厚さには毎回驚かされます。
一本だけでも十分に訪ねる価値のある大樟が、わずかな距離を隔てて対をなすように残されている。そんな土地や自然の豊かさこそ、福岡の巨木めぐりの大きな魅力なのだと思います。
現地では「祇園の大樟」という名が刻まれた石柱も見られ、現在の名称とは異なる古い呼び名が今も息づいていることを感じさせます。
長い年月のなかで、この木が地域の人々に親しまれ、特別な存在として守られてきたことが伝わってくる一本でした。
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