身代地藏尊のハリギリ 詳細
読み方:みがわりじぞうそんのはりぎり |
指定区分:県指定天然記念物 |
学名:Kalopanax septemlobus |
樹齢:200年以上 |
樹高:不明 |
幹周:10.1m(3本合体木) |
施設:駐車場スペース |
住所:青森県弘前市高杉尾上山 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2023年7月23日 |
四方八方に伸びる力強い横枝!
三本が合体したハリギリ。そのため幹周10.1mは測定上1本ずつ測った合計値となっている。多くの合体木が数値以下の迫力になるのですが、このハリギリは違いました。
圧倒的にエネルギッシュ!
はち切れんばかりの幹、翼を大きく広げた大鷲のような横枝は、社の屋根を越えても勢いは止まらない。エネルギーが噴き出る場所にハリギリが立っているそんな印象すら受ける。
ここは、大雪が積もる青森県。例外なくこのハリギリの横枝にたくさんの雪が積もるはずだ。それが支柱もなく全く折れる気配もない。
ハリギリの巨木を見るのはこれが二度目。樹形の美しい屋久島花山歩道のハリギリが強烈に脳裏に焼き付いていて青森の身代地藏尊のハリギリを見てみたいと思っていた。それが期待以上の素晴らしさに感動してしまった。
↑ Googlemapでの場所はこちら
コメントを残す