
嶺方諏訪社の老杉 詳細
| 読み方:みねがたすわしゃのろうさん |
| 指定区分:白馬村指定天然記念物 |
| 学名:Cryptomeria japonica |
| 樹齢:500年 |
| 樹高:38m |
| 幹周:8.3m |
| 施設:駐車場 |
| 住所:長野県北安曇郡白馬村北城 |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2025年7月5日 |













白馬から長野市内へ抜ける県道406号線沿いに嶺方諏訪社がある
神社と併設する民家に人の気配はなく、人が参拝に来ている雰囲気も感じられない忘れ去られた神社かもしれない。
県道406号は蛇行道と急な坂が続く峠道、2023年県道31号線(長野菅平線)が完成したことで人の流れが少なくなったのではないかと考えている。
静かな神社に足を踏み入れる。
鳥居をくぐり空き家を横目に参道を進むと杉がボンボン立っていてるが、何故かあまり長居したいとは思えない空気感がある。
拝殿に手を合わせ、巨木撮影に向かう。あちこちに蜘蛛の巣が張り、アブが邪魔をするがおかまいなしに撮影する。剥き出しの根に石柱が打たれていて痛々しい、抜いてやろうかと思う程だった。
大杉は、南側に枝を集中させ日が当たる場所を求めうねり素晴らしい樹形をしている。神社の雰囲気は自分には合わないのだが、この杉の撮影には夢中になっていた。人が手を入れずとも育っていく力を感じた。
また晴れた日に訪れたらこの神社の感じ方も違うかもしれない。そう思い後にした。
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