
日吉神社の大クス 詳細
| 読み方:ひよしじんじゃのおおくす |
| 別名:日吉神社の大樟、大樟 |
| 指定区分:新城市指定天然記念物 |
| 学名:Cinnamomum camphora |
| 樹齢:800年以上 |
| 樹高:27m |
| 幹周:10.4m |
| 施設:駐車場 |
| 住所:愛知県新城市日吉宮ノ腰26-2 |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★☆☆ |
| 撮影日:2025年6月5日 |
| 詳しいデータの見方はこちら |






七日間燃え続け、それでも生きる不死のクスノキ
日吉神社の御神木。この木はある家から出火した炎が風にあおられ7日7晩燃えたが、ここより燃え広がることがなかったので、火災から集落を守ってくれたという民話が残されています。
焼けながらも不思議に枯れなかったこの木は、樹高6m地点で折損した主幹に代わって大枝が主幹化し、周囲を圧倒する存在感を放ち、今でも集落の人に大切にされています。
かなり破損が激しいクスノキだと写真で見ていたので、そこまで期待をしていなかったのですが、幹周10m越えのため訪れることに
実際に目の前にすると、想像以上に破損している。ですが、よく見るとクスノキの半分は大枝を伸ばし枝葉もしっかり生え、樹勢が良く見えるのです。
破損している樹皮も白骨化して味わい深い雰囲気。
そして幹周10.4mの貫禄ある幹。生と死が共存しているとも取れるこのクスノキをひと目見れば、この木からきっと伝わるものがあると思います。
見に来てよかったと思えるクスノキに出会えました。
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