
小野神社のカツラ 詳細
読み方:おのじんじゃのかつら |
指定区分:長野県指定天然記念物 |
学名:Cercidiphyllum japonicum |
樹齢:不明 |
樹高:不明 |
幹周:13.2m(現在は5m未満) |
施設:駐車場・トイレ |
住所:長野県塩尻市北小野175-1 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★☆☆☆ |
撮影日:2025年4月19日 |




小野神社(信濃国二之宮)に長野県第3位の太さを誇るカツラがあると伺った。
小野神社は、矢彦神社と隣接しており敷地は広大のため、早速境内で祭りごとの準備している人たちにカツラのことを訪ねてみると、地元の方々が誰もカツラのことを知らないという。慌てて違う場所に来てしまったかと確認してみてもやはりこちらの小野神社で間違いなさそうだ。
カツラが神社にあるということは、水場が近いと思い境内の池周辺を捜しまわるもみつけることができない。20分ほど捜していると、先ほどの地元の方が追いかけてきてくれ「こっちこっち四之柱のところだわ!」と見つけてくれた。
そちらに向かうと!ショックすぎるカツラは、半損している。13mのカツラを見に来たのに5mないくらいになってしまってかろうじて立っている状態でした。
原因は、北側の池の多くが干上がっているような状態で、あまり手が入っていない。カツラは綺麗な水がたくさんないと枯れてしまう。ヒコバエは生えているが巨木になるためには数百年かかるだろう。
人里の巨木たちでは、2016年の写真でもっと元気だったので、おそらくこの10年の間に大きく破損してしまったのだろう。こういった写真も記録として残し共有していきたいと思います。
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