細蔵山 幻の大杉 詳細
指定区分:なし |
学名:Cryptomeria japonica |
樹齢:推定1,070年 |
樹高:23m |
幹周:11.9m |
施設:なし |
住所:細蔵山 |
難易度:★★★★☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2018年6月18日 |
2013年に発見された「本州最大級の杉の巨木」幻の大杉
まだ環境省データにもなく到達難易度が高い。
標高1551mの細蔵山のルートは、登山入口までが最初の難関。
333号線沿いに車を停車させ早月川を渡るか、細蔵山の西から対岸に渡り1時間近く歩くルートのみ、川は雪解け水で非常に冷たく膝くらいまでだが渡るのは装備がいる。
登山口付近にはいくつもピンクリボンがあるがフェイクリボンが多いので注意が必要。 小さな看板と積んだ石が目印。
傾斜はかなり急勾配なので登山初心者や子供はやめておくことをおすすめします。
脅かす訳ではありませんが、実際に細蔵山では遭難者が出ています。
鎖場が多く草もかなり生い茂っているので 登山グッズは必須、豪雪地帯の細蔵山は春先5月頃まで雪が残り6月から地中にたくさんの水分を溜め込んだ山の草木が爆発的に成長するためナタなどあると便利だ。
登山道は巨木が800mラインから徐々に大きくなっていきテンションが上がる。
食事は南斜面の少し風が通るところでいただいた。
1,200mラインは開けるような地形だが草が生い茂りやたら虫が多い。
幻の大杉付近での食事など火気は厳禁、細心の注意を払ってほしい。
思った以上に急斜面で体力を消耗するので山頂を目指すなら軽装備で朝早くからのアタックがおすすめ。
幻の大杉に出会えた感動は、言うに言えないほど感極まるものだった。
歴代巨木の中で屈指の名木と言える一本!
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