
高見のシイの木 詳細
| 読み方:たかみのしいのき | 
| 指定区分:伊東市指定天然記念物 | 
| 学名:Castanopsis sieboldii | 
| 樹齢:800年 | 
| 樹高:18m | 
| 幹周:11.7m | 
| 施設:なし | 
| 住所:静岡県伊東市336 | 
| 難易度:★★☆☆☆ | 
| 樹勢 :★★★★☆ | 
| 撮影日:2023年7月28日 | 


看板がなければ気づけない



民家の石垣の上に立つ高見の椎の木
場所がいまいちわからず素通りしてしまった。
それもそのはず、八幡宮来宮神社に立っていると思い込んでいて神社内をうろうろしていた。隅から隅まで歩いたが高見のシイの木をみつけることができず、調べ直すと離れているではないか。少し戻りまた素通り案内板がなければ見つけられなかったかもしれない。
頭上にあるシイノキを見て、一瞬たじろぐ。腸が飛び出したようなぐにゃぐにゃした不思議な樹形の木が茂みから顔を出している。
なんだこの木は!!
裏側から見て二度驚く。一本の木なのか?絞め殺しの木のように1本にもう一本が絡みついているような樹形をしている。同じ木なのか?一本だよな?と?マークが頭にたくさん浮かぶ。
知っている人にとっては当たり前の話なのですが、椎の木は別名スダジイ。
ここが紐づいてないと、シイノキは名前は聞いたことあるけど、シイノキの巨木は殆ど見たことがないってことになりかねない。
ただ、呼び名が違うだけでスダジイなのだ。スダジイの巨木は各地に点在していて想像を越えてくる不思議な樹形の巨木が多い。
想像の範疇を越えてくる巨木は興味深くおもしろい。そしてかっこいいし好きな巨木だ。
※民家に立っているので見学する際は声をかけましょう。
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