久津八幡宮の夫婦杉(雌杉)詳細
読み方:くづはちまんぐうのめおとすぎ(めすぎ) |
指定区分:国指定天然記念物 |
学名:Cryptomeria japonica |
樹齢:1,200年 |
樹高:38m(現在は12m程) |
幹周:9.31m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:岐阜県下呂市萩原町上呂2345-1 |
難易度:★☆☆☆☆ |
樹勢 :★★★☆☆ |
撮影日:2021年4月21日 |
岐阜県下呂市から41号線を北上すると
道路沿いに久津八幡宮が右手に見えてくる。
10年程前にたまたま通りがかった時に大きな木が見え立ち寄った。
本殿横に並んで聳える二本の巨木に圧倒され、しばらく立ち尽くした。
参拝を済ませ本殿の貼り紙が目につく。
社殿屋根の修繕に寄付を集っていたので、立ち寄ったのも何かのご縁と気持ちを寄付させていただいた。
その後、感謝の手紙が届き修繕ができたとの旨が書いてあり、綺麗になった本殿も見ようと10年ぶりに訪れた。
本殿は綺麗に再建されていただが、当時と比べると二本とも元気がなくなった印象で少し残念な気持ちになった。近くに線路や道路が走るからか?川の水質が悪化しているのか?単純に腐食が原因なのか?答えはでないが考えてしまう。
雄杉は空洞化(うろ)した部分を金属板で覆い水の侵入を防いでいる。
雌杉には、すだれが巻かれていた。中はどうなっているかはわからないが空洞化していると思われる。
雌杉は、1990年~2010年の間に台風によって2/3が失われ
38mあった樹高は、現在は樹高12m程となってしまった。
折れても穴が開いてもそれでも立ち続ける二本の巨木。
これからも定期的に寄って見守っていきたい。
↑ Googlemapでの場所はこちら
コメントを残す