
清滝のイブキ 詳細
| 読み方:きよたきのいぶき |
| 文化財指定:米原市指定天然記念物 |
| 学名:Juniperus |
| 樹齢:700年 |
| 樹高:10m |
| 幹周:4.9m |
| 施設:なし |
| 住所:滋賀県米原市清滝 |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2025年5月15日 |






ねじれ、裂け、なお茂る。謎多きビャクシン
滋賀県米原市清滝に立つ、清滝のイブキ。
ビャクシンという木は、いつ見ても不思議です。
いったいどう成長すればこんな姿になるのか、想像の斜め上をいく樹形に出会うことがあります。
樹齢を重ねたビャクシンは、幹が縦に裂け、樹皮が剥離し、白骨化したような部分と青々と葉を茂らせる部分が混在します。
真っすぐ伸びるものもあれば、ねじれにねじれ、まるで別の生き物のような姿になるものもあります。
清滝のイブキも、まさにその一本でした。
幹周は4.9m、樹高10m。
数値だけを見ると巨木としては突出した大きさではありません。
しかし、その樹形は圧倒的です。
太い幹は複雑に裂け、うねり、そこから無数の枝が絡み合うように伸びています。
白く乾いた木肌、深く刻まれた樹皮、そしてそこに絡む緑のツタ。
枯れているようでいて、上部には青々とした枝葉が密に広がり、生命力の強さを感じさせます。
特に驚いたのは、枝葉の密度です。
ビャクシンの巨木は、白骨化した幹やねじれた樹形に目が行くことが多いですが、清滝のイブキは枝の量がとても多く、幹の迫力とあわせて見応えがありました。
大きさだけでは語れない巨木。
ビャクシンという樹種の不思議さを、強く感じさせてくれる一本でした。
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