郡浦の天神樟 詳細
指定区分:熊本県指定天然記念物 |
読み方:こおのうらのてんじんくす |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:1,000年 |
樹高:23m |
幹周:14.9m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:熊本県宇城市三角町中村2164 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2021年10月14日 |
宇城市の海岸沿いを16km西に走ると三角町という地域に着く
海が見える道なのでドライブが気持ちいい
竹林の中にクスノキは君臨している。
主幹は大昔に失われているが幹周が14.9mという太さは流石だ。
よく見るといろんな植物が着生している。
他の植物達と共存しながら成長する巨木の優しい感じが好きだ。
熊本には天神樟という呼び名の木が3本ありどの木も信仰の対象だった。
この神社もクスノキが御神体。
拝殿の奥には神を祭る本殿はなく天神樟が天高く伸びていた。
こういった自然を神と崇める
自然崇拝の文化があり、それは素敵な考え方だと思う。
太陽、山、岩、木、海などみんな神様
どの神が一番正しいとかではなく
神様のおかげさま。という平和な考え方
誰かに教えてもらうのではなく
自然を見て感じる象徴的存在
先祖代々守ってきたものは
今も未来も大切にしたいものです。
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