
老松神社のクスノキ 詳細
| 読み方:おいまつじんじゃのくすのき |
| 指定区分:山口県指定天然記念物 |
| 学名:Cinnamomum camphora |
| 樹齢:伝承2000年以上 |
| 樹高:20m |
| 幹周:9.0m |
| 施設:なし |
| 住所:山口県防府市お茶屋町9−21 |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★★☆ |
| 撮影日:2023年9月17日 |









数年前まで、フジとクスノキが共存している巨木として知られていた。
私も訪れるまでは、どんな形でフジとクスノキが共存?寄生?しているのか楽しみにしていた。それがどうだろう?フジが取り払われたのか、枯れてしまったのか定かではないが、クスノキのみになっているではないか。
クスノキの枝にフジがまとわりついて鬱蒼としている雰囲気はもう見れないことに少し寂しさを覚えたが、クスノキの生育的にはフジがない状態のが良いのだろう。
樹齢2000年と言い伝えられている老木だが、確かに貫禄はありますが流石にそこまでの樹齢ではないと思われる。おそらく500年くらいではないだろうか。
それでも山口県でTOP5に入る太さを持ち、今も尚元気に成長している立派なクスノキには違いない。
根回りが以上に太く末広がりの縁起の良い樹形。フジと共存していた時代の老松神社のクスノキを知っている人は、また新しい顔を見せてくれたクスノキは違ったおもしろさがあるのではないでしょうか。
長年連れ添った相方のようなフジがいなくなったクスノキ、少し寂しくはないだろうか?少し心配になるものの枝葉にはシダ植物などが着生し元気に成長しているように見えた。
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