四條畷楠木正行墓のくす 詳細
読み方:しじょうなわてくすのきまさつらはかのくす |
指定区分:大阪府指定天然記念物 |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:550年 |
樹高:不明 |
幹周:12m |
施設:なし |
住所:大阪府四條畷市雁屋南町27−13 |
難易度:★☆☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2023年6月4日 |
大阪TOP3に入る巨木
三島神社の薫蓋樟、野間の大ケヤキに匹敵する太さをもつ四條畷楠木正行墓のくす
この周辺はとにかく道が狭く路地に入ると曲がれない道も多数あるにも関わらずバスまでガンガン走っている。中央線越えてるよ。と思いながら気をつけて運転。
無料駐車場はないので、近くのパーキングに停め楽しみに向かった。
北側から入ろうとしても壁で覆われ、西側にまわっても入口がない。大きな敷地だが東側からしか入れない。それもそのはず、公園ではなくお墓なのだ。
あまりにも事前情報を見ないので墓だということにも気づいていなかった。
そしてこのクスノキは、背の高い石柵で覆われ触れることもできなければ、撮影もままならない。少し残念な気持ちになった。
まぁお墓だから仕方ないか。
クスノキは2mくらいから大枝が5本に分かれ四方八方へ伸びる中々の迫力。
※これらの写真は、柵の隙間から写したものです。
看板の内容
小楠公墓地
この墓地は、 南北朝の南銅忠臣楠正成の長子正行
公が足利尊氏の部将高師道の大軍と戦い 戦死し
葬られた所である 正平三年一月、
一今から六三三年前で その後 ここに小さな石碑が建てられて
いた、その後 一〇。年余りして何人かか碑の近
くに二本の楠を植えたが これがその二本合し
石碑をはさみこみ、 このような大木(樹齢的五五
0年)となった、今も正行にちの忠誠を永遠に称
えている
我が会は、この意義ある楠を保存する
昭和四十六年三月三十一日大阪府天然记念
樹に指定されている。
昭和五十六年十一月
畷古文化研究保存会
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