大王杉 詳細
指定区分:国指定特別天然記念物(屋久島スギ原生林として ) |
学名:Cryptomeria japonica |
樹齢:3,000年 |
樹高:24.7m |
周囲:11.1m |
施設:なし |
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦 |
標高:大株歩道1,190m |
難易度:★★★★☆ |
樹勢 :★★★☆☆ |
撮影日:2008年6月18日 |
縄文杉が見つかるまで屋久島一の巨木
荒川登山道入口から歩いて4時間程で大株歩道入口そこから45分程で到着。
距離は長いが 大株歩道入口までは平たんなトロッコ道。
ハイキング感覚で、自然の木々や川の音を満喫しながら歩くことができる。
運が良ければ鹿に出会うことがある。
大王杉を初めて写真で見た時に「屋久島へ行きたい」という気持ちが大きくなり、数年後に屋久島に行くことができた。
トロッコ道を5時間歩き、大株歩道を登っていると霧が立ちこめ幻想的な雰囲気に、そんな中、突如大きく口を開けたような神々しい大王杉
大きさそして荘厳な雰囲気が想像を遥かに超えていて感極まるものがあった。
人が入れる割れ目があり入ってみると中はすっかり空洞になっている。
※現在は入ることが禁止されています。2022年から大王杉を下から見上げるルートがなくなり、今後は北側に新ルートが作られます。
巨木内は、綺麗な声の鳥たちがさえずりながら大王杉の大きく開けた口から出入りしていた。あまりにも神聖な巨木内に鳥肌が立ったのを覚えている。
縄文杉が発見されるまでは最大の屋久杉といわれ、「大王杉」の名にふさわしく屋久杉のシンボルとして君臨した。
自分にとって屋久島へ行くきっかけをくれた偉大な巨木。
この時の感動は生涯忘れない。
タイトルに屋久島の大王杉とあえて「屋久島」を入れたのは、富山県の「劔の大王杉」という名木と混在しないため。こちらも素晴らしい巨木なので是非見ていただきたいです。
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