
生樹の御門 詳細
読み方:いききのごもん |
別名:生樹の門 |
指定区分:愛媛県指定天然記念物 |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:300年以上 |
樹高:10m |
幹周:15.5m |
施設:なし |
住所:愛媛県今治市大三島町宮浦3202 |
難易度:★★★☆☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2023年9月18日 |







生樹の御門は、大山祇神社の奥の院(元神宮寺)の手前に位置する。
大山祇神社からは案内板に従い徒歩5分もあれば到着することができる。
車が通れない細い道なので、大山祇神社の駐車場に停めて徒歩で向かうことをおすすめします。
生樹の御門を目の前にするとその溢れる生命力、漲る力が体を突き抜けるような圧倒的なエネルギーを感じることができる。
千手観音のように広がる枝、そして葉つきの良さ、樹勢がすこぶる良いことがわかる。ただ生樹の御門という名前に反して左のトンネルのようになっている木は枯れてしまっているようだ。長寿を願う人々によって樹皮が削られ衰退の原因となってしまったようです。こういうことがあると柵ができ人が接することができなるのですが、懐の広い村人のお陰か今は解放されています。
生樹の御門にあまりに興奮しすぎていたのか、初めての事故が起こってしまった。
風も吹いていない中、最大まで伸ばしていた三脚が倒れ一眼レフが道路を直撃し大破損してしまたのです。こんな出来事は今までなく驚き凹んでしまいました。
それでも諦めきれずシャッターを切ると何とかいけたので撮影は続けたのですが、途中で誤動作が起こり、断念しました。
本当はもっと撮影したかったのですが、集中して最後まで撮り切ることができなかった。何か粗相があったのかもしれないと反省をしていましたが、後々しっかり三脚を見るとロックをかける部品が損傷しロックがかからない状態でした。
幸いレンズに損傷はなく、ファインダーは全損でしたがシャッターは切ることができたので旅を続けることができたのが何よりも救いでした。もし壊れていたら修理で巨木図鑑の出版に間に合わせることができなかった。不幸中の幸いとはこのことだと思った。
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