
中曽根のエドヒガン 詳細
| 読み方:なかぞねのえどひがん | 
| 指定区分:長野県指定天然記念物 | 
| 学名:Cerasus spachiana エドヒガン | 
| 樹齢:300年以上 | 
| 樹高:20m | 
| 幹周:8.2m | 
| 施設:駐車場・トイレ(臨時) | 
| 住所:長野県上伊那郡箕輪町中曽根 | 
| 難易度:★★☆☆☆ | 
| 樹勢 :★★★★☆ | 
| 撮影日:2025年4月19日(満開)、4月12日(開花)、4月5日(つぼみ) | 


















2025年、どうしても中曽根のエドヒガンの満開が見たいと、名古屋から三週連続で訪問しました。
開花情報など調べておけば良かったという話かもしれませんが、林里若宮のしだれ桜がそろそろ満開かなと伺う予定だったので、権現桜も単純にもう咲いてるかな?と調べずに伺い、時期早々つぼみだったため「見たい!」という気持ちが強くなり一週間もすれば満開になると思い気や、翌週伺うと咲き始めで更に見たい欲求が強くなったという感じです。
他にも、根元から伸びる大枝が向こう側が見える大きな穴があり、今年見ておかないといけない!もし折れてしまったら樹形が変わり全体に花が咲き乱れる姿が見れなくなってしまう。そんな急がされる気になってしまった。
現に2025年、笹見平のしだれ桜は満開が終わると大枝を切ってしまう。
いつまでも見れると思っていても、来年が見れないということが巨木の世界では起こっている。
そんな悲観的な感覚と合わせて魂が宿っているような貫禄ある幹に可憐な桜が咲く状態を見てみたいという好奇心が何度も足を運ばせた。
満開を見た2025年4月19日 早朝、黒ずんだ粗々しい幹に満開の花をつけている姿を見て、貫禄、威厳、荘厳そんな言葉が似あう姿から、踊って笑っているかのような楽しい姿への変貌ぶりに本当に先週見た木と同じなのか?と思うほどだった。
中曽根のエドヒガンは、こちらが微笑んでいる姿を見て笑っているのだろうか?
何度も桜の周りを往復し。その花をつけた表情を楽しんだ。
■中曽根のエドヒガン 満開 2025年4月19日
■中曽根のエドヒガン 見頃 4月中旬~下旬
■中曽根のエドヒガン 駐車場 すぐ近くにあり

臨時無料駐車場も満開シーズンには解放されていました。
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