兼六園の根上松 詳細
指定区分:なし |
読み方:ねあがりのまつ |
学名:Pinus |
樹齢:150年~200年 |
目通り幹囲:3.9m |
樹高:10~15m |
住所:石川県金沢市兼六町1 兼六園内 |
施設:駐車場・トイレ・売店・飲食店 |
難易度:★☆☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2017年3月12日 |
全国でも珍しい、「根」が見どころの黒松
360°見る角度で様々な表情を見せてくれ見応えがある樹形。
兼六園に来られたら、ぜひ押さえておきたい木。
40本以上の根が土から盛り上がったように見える松で、13代藩主斉泰が植えたと書かれています。 松の根は地表近くに成長するという性質を用いて、盛り土をしてその上に松を植え、 後で土を取り除いて根上にしたと言われ、約2メートルも地上部分にせり出した松の根の壮観な立ち姿が有名。
このクロマツを植えた庭師は、数十年いや数百年先のこの景観を見据えて盛り土したと考えると相当ハイレベルな職人だったことが伺える。
今、私たちが何気にせり上がった凄い根を普通に見ることができるのは、その当時の職人が計算していたからと考えると、また違った味わいになる。
おすすめの時間帯は、ずばり早朝。
開園と同時に根上松に向うと人がいないので存分に楽しめ景観をひとりじめできる。
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