龍神杉 詳細
読み方:りゅうじんすぎ |
指定区分:指定区分:国指定特別天然記念物(屋久島スギ原生林として ) |
学名:Cryptomeria japonica |
樹齢:2,000年 |
樹高:不明 |
幹周:11.0m |
施設:なし |
住所:益救参道(やくさんどう)標高1,260m |
難易度:★★★★☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2013年5月23日 |
縄文杉と並ぶ存在感!龍神杉
益救参道(龍神杉歩道・旧宮之浦歩道)の標高1,260m地点に三神杉(龍神杉・雷神杉・風神杉)がひっそりと佇む。
今回の旅は、花山歩道から龍神杉へのルート。
花山広場で一泊、高塚小屋で一泊、そこから龍神杉へと向かうテント2泊の旅
高塚小屋から龍神杉のルートは開かれていない。ただその旧道から挑戦したかった。道中はめちゃくちゃ迷ったし、危ない場所も多く進められるルートではない。ただ名もなき巨木も多く感動もこのルートを進んでよかったと思える。
三神杉が立つ場所に辿り着いたとき、3人抱き合って喜んだ。
それだけ3人にとって道中が厳しかったのだ。3人とも膝に爆弾を持っている。
誰かの足が壊れたらこの旅は続けることができなかった。それでも助け合いこの龍神杉まで辿りつけたからこそ感動が大きかった。
車で行ける巨木も好きだが、やはり苦労を重ねその先に立つ巨木の方が感動は大きい。
辛いこと、めんどくさいこと、キツイこと、それらを避けるように便利で楽な方に流れることが多いが、それは感動から遠ざかることを意味しているのかもしれない。
荘厳な龍神杉を目の前に、そんなことを思った。
この旅から3年後、また3人で屋久島を訪れたが友人が足を壊し下山。2人共かなり無理をしてついてきてくれていた。
それから屋久島に3人で行くことはなくなった。少し寂しくもあるが3人でこの龍神杉の旅をできたことが良き思い出となった。
2023年、自分はひとり体を鍛え今でも屋久島や過酷な山に挑み続けている。
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