洞のカツラ 詳細
指定区分:県指定天然記念物 |
学名:Cercidiphyllum japonicum |
樹齢:300年以上 |
樹高:30m |
幹周:16.5m |
施設:駐車場 |
住所:岐阜県飛騨市宮川町洞 |
難易度:★★★☆☆(場所がわかりにくい) |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2021年5月30日 |
秘境に足を踏み入れた旅
世界遺産白川郷から東に56km山の中腹にある「洞地区」は、
1695年~2011年まで小さな村があった。
Googlemapの案内に従い進んだ道中、ガードレールがない車幅の狭い急こう配をゆっくり走ると徐々に道には石や葉が増え、枝が車を擦った。
行き止まり。大木が道を塞いでいる。
肝が冷えた。バックで数キロ戻る事はワンミスで崖から落ちる。
ぬかるんでる細い道の木や石をどけUターンを試み何度も繰り返し脱出
Googlemapが案内したルートが通行止めだったのだ。
Googleに通行止め申請を送ったが2022年現在、案内されるルートは通行止めの誤ったルートだ。
■白山神社(洞のカツラ)行き方
白山神社(洞のカツラ)へのルートは1ルートしか存在しない。
遠回りになるが南側のルートこれしかない。(下地図参照)
また、この地域は電波が届かず検索もできないため非常に難儀した。
廃村になっている神社は、道路沿いにあるようで少し入らないといけないので見落としてしまうので注意が必要だ。
今回は到達不可能か?でも洞のカツラを見たい!
1時間かけ山の反対側ルートを迷いながら到着
こちらの道が生きていて本当に良かった。
ルートさえ間違えなければなんてことはない道。
廃村の洞地区は静まり返っていた。白山神社は、鳥居や灯篭にブルーシートが掛けられており、見慣れない風景が不気味さを出している。
神社の西側に洞のカツラは堂々と聳えていた。
全国のカツラの中でもトップクラスの素晴らしさ。
出会うことが出来て本当に良かった。
恐らく南側ルートも土砂崩れなどあれば復旧しないだろう。
そう思うと気軽に行ける今、行っておくのが得策だと思う。
↑ Googlemapでの場所はこちら
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