観音寺の大楠 詳細
指定区分:御津町指定天然記念物 |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:900年 |
樹高:20m |
幹周:8.55m |
施設:駐車場スペース |
住所:愛知県豊川市御津町上佐脇観音堂 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2022年3月10日 |
落雷をうけても悠々と成長する観音寺の大楠
観音寺の角、道路すれすれに立つクスノキは1569年落雷により一部を焼失した。
それでも、包み込むように幹は成長し、枝葉を伸ばし元気な姿を見せ続けている。
瘤(こぶ)は、木がダメージを受けるとできるが、瘤だらけのクスノキは落雷の被害を物語っているが、しっかりと末広がりに根を伸ばし、強い生命力を感じた。
看板より
白河天皇承暦年中(1077~1080)に住僧が植えたものと言い伝えられ、約900年の樹齢である。永禄12年(1569)ごろ樹中から自然発火し半分焼け、寺は類焼した。そのとき、樹中より白蛇があらわれたので、白蛇不道明王として石祠をつくり祀った。原因は落雷という。幹の目通りは8.55m、地上すれすれの根回りは、13.24mある。
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