
踞木地のクスノキ 詳細
| 読み方:きょぼくち | 
| 指定区分:紀の川市指定天然記念物 | 
| 学名:Cinnamomum camphora | 
| 樹齢:不明 | 
| 樹高:20m | 
| 幹周:7.7m | 
| 施設:駐車場(有料)・トイレ | 
| 住所:和歌山県紀の川市粉河2787 | 
| 難易度:★★☆☆☆ | 
| 樹勢 :★★★★☆ | 
| 撮影日:2022年8月22日 | 




粉河寺(こかわでら)は、和歌山県紀の川市粉河にある粉河観音宗の総本山の寺院。その本堂の脇にこの踞木地のクスノキは立つ。
大きく広がった根、幹には顔のような模様があり、樹勢は良く葉もたくさん茂っている良い管理をされているのがわかる。
元々、この巨木のことは知しませんでした。
大神社のクスノキを見に来たついでに何だか雰囲気が良さそうだったので寄り、発見に至りました。基本的に幹周8m以下の巨木はスルーすることが多くこちらは7.7mだったのでチェックから漏れていました。
中々雰囲気があるクスノキだったので投稿しました。
案内板には、「光仁天皇(宝亀元年、西暦770年)の頃、 大伴孔子古はこの木に踞して下を通る鹿などを・・・」と記されている。
このクスノキはその踞木地にありかなりの樹齢であると推定できる。
とあるが流石に樹齢1,000年越えは言い過ぎとしても長寿のクスノキなのだろう。
お寺のことは特に掘り下げませんが、だだっ広く雰囲気もあるので興味があれば調べてみるとおもしろいかもしれません。
↑ Googlemapでの場所はこちら
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