
八幡宮のクスノキ 詳細
| 文化財指定:なし |
| 学名:Cinnamomum camphora |
| 別名:八幡宮の根上くすの樹 |
| 樹齢:300年以上 |
| 樹高:20m |
| 幹周:9.0m |
| 施設:駐車場 |
| 住所:愛知県豊川市八幡町本郷16 |
| 難易度:★★☆☆☆ |
| 樹勢 :★★★☆☆ |
| 撮影日:2022年3月10日 |




失われた主幹、その内側に残る生命
八幡宮に立つクスノキは、幹周9.0mを誇る大きな一本です。
現在は主幹が失われ、中心部が大きく空洞になっています。
しかし、根元付近から伸びた枝にはしっかりと葉がついており、傷を負いながらも生き続けている姿が印象的でした。
このクスノキの特徴は、何といっても木の内部に入って観察できることです。
洞の中に入って見てみると、内側には焼け跡のように黒く炭化した部分が確認できます。
落雷、あるいは火災によって主幹が失われたのかもしれません。
大きな空洞だけを見ると、痛々しさも感じます。
けれど、その外側では今も枝葉が広がり、クスノキらしい強い生命力を見せていました。
傷跡を隠すのではなく、そのまま抱えながら生きている。
そんな姿が心に残る、八幡宮のクスノキでした。
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