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巨木の世界

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クスノキ

十五社の樟樹

yoji koyama · 2022年10月10日 · コメントを書く

十五社の樟樹

十五社の樟樹 詳細

読み方:じごせのくすのき
別名:十五社の楠
文化財指定:和歌山県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:600年
樹高:20.0m
幹周:14.0m
施設:なし
住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田東549
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★★
撮影日:2022年8月28日
十五社の樟樹
和歌山最大の巨木は流石の太さ
十五社の樟樹
立ち上がりから6本程に分かれどれも太さのある幹
十五社の樟樹
根もしっかりと張り力強さを感じる
十五社の樟樹
十五社の樟樹
枝は手の届く低いところにも伸びている
十五社の樟樹
付近に日を遮る建物などもなく元気よく成長している
十五社の樟樹
複数の木の集合体のようにも感じる。森と呼ばれるのもよくわかる
十五社の樟樹
敷地の外から撮影

十五社の森

支幹が八方に広がりその様が森に見えることから十五社の森と呼ばれています。

看板には十五社の楠と書いてありますが、十五社の樟樹が正式名称のよう。

和歌山県の巨木の中でひと際太い幹回りを誇るこの巨木を楽しみにしていた。

アクセスはJR和歌山線の笠田駅から徒歩五分。車でも容易に到着できるが駐車場がなく道も細いため駐車に苦戦。

駐車スペースを探すためぐるぐると回ったことで、十五社の樟樹を様々な方向から見ることができ撮影ポイントを探ることができこれはこれでよかった。

何とか駐車しこの巨木を前にした時、期待を裏切らない迫力があり一瞬で虜になった。

根元付近から複数に支幹が分かれそれぞれが太く、どの角度から見ても素晴らしくたくさんシャッターを切る。

裏側にまわり撮影していると、一人のおばちゃんが話しかけてくれた。

「あんたどっから来たの?」

「名古屋からです。」

「遠いところよう来てくれたこれ持っていき」

そういうといっぱい巨峰が入った袋を持たせてくれました。

こうした出会いは非常に嬉しいもの、地元の人々が温かく迎え入れてくれてほっこりした気持ちになります。

巨木を撮影し全国をまわっている話やこの巨木がいかに素晴らしいかを話し、何度もお礼を言ってその場をあとにした。

巨木巡りをしているとこうした地元の人とのふれあいが時々あり、旅をおもしろくしてくれる。

甘くておいしい巨峰を食べながらおばちゃんと十五社の森を思い浮かべた。

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前村の大楠

yoji koyama · 2022年9月25日 · コメントを書く

前村の大楠

前村の大楠 詳細

文化財指定:多気町指定文化財
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:600年
樹高:36m
幹周:7.5m
施設:なし
住所:〒519-2175 三重県多気郡多気町前村
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★☆☆
撮影日:2021年8月15日
前村の大楠
枝張り東西40m、南北37m、樹高も高く42号線から見ることができる
前村の大楠
写真には納まりきれない広がりの枝
前村の大楠 折れた大枝
大きめの枝が折れ、隣の小屋の上に落下し潰れている様子。断面から見てまだ新しい。
前村の大楠 看板

幹周7.5mと割と小ぶりな巨木だが、見応えはある。

大枝が折れ、南側の小屋を押しつぶしていた。

現状、樹勢は割といいが弱らないことを願いたい。

大楠と並んでマダラ模様が特徴のカゴノキが並んだ生えている。

小さな石に大楠神社とあり、この巨木自体を信仰の対象としているのだと思われる。

行き方は、非常に簡単で勢和多気インター降りて42号線を北上するとすぐ、道は狭く何とか一台くらいなら脇に停めることができるので、近年できたおしゃれスポットVISON(ヴィソン)の次いで観光でもいいのではないだろうか。

ここからもう5分北上すると、佐那神社の夫婦杉が見ることもできる。

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神峯神社の大樟

yoji koyama · 2022年9月8日 · コメントを書く

神峯神社の大樟

神峯神社の大樟 詳細

読み方:こうのみねじんじゃのおおくす
文化財指定:高知県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:900年
樹高:32m
幹周:11.4m
施設:駐車場・トイレ(駐車場にあり)
住所:高知県安芸郡安田町唐浜
難易度:★★★☆☆
樹勢 :★★★★☆(2022年7月下旬倒木)
撮影日:2021年5月5日
神峯神社の大樟
急斜面から垂直に伸びるクスノキ
昔、土砂崩れがあり3m程埋まってしまったという。
神峯神社の大樟
クスノキから頭上を見あがる
神峯神社の大樟
山林に伸びる大楠の枝
神峯神社の大樟
根元から大きく分かれる幹。
切られた大枝は重さに耐えきれず折れたのだろうか?
樹勢はまだまだ元気に見えた
神峯神社の大樟
斜面に対して真横に伸びていることがよくわかる。
神峯神社の大樟
遠目に見たクスノキ。着生植物が光にあたり美しい。
神峯神社拝殿
神峯神社の本殿

閑散とする神社に立つ野性感溢れるクスノキ

神峯神社は、神峯山(569.9m)の山頂付近にあり、

駐車場に車を停め、そこから急な坂を登り始めると左手に神峯寺大師堂へのコンクリートの綺麗な道、右手に神峯神社へのボコボコに盛り上がった石段道

中々体力が要りそうな登り階段を汗を流しながら登る。

参道は蜘蛛の巣がはり、参拝者の気配がない。

この急な階段が参拝者を減らしたに違いないと思える程、急こう配。

立派な本殿の手前の急な斜面にクスノキの巨木は聳えている。

神社の御神木というよりは、木々に囲まれ野性感があり、少しの疲労感と達成感がより素晴らしいものに見せてくれる。

そこまで人の手は入っていないが、逆に様々な植物に囲まれる本来の姿に思え居心地が良かった。

追記:2022年7月下旬倒木 大雨により地盤が緩み重さに耐えきれなかった。

900年という途方もない歳月をこの場所で見守り続けた神峯神社の大樟

残念でなりませんが、倒木前に出逢え最後の元気な姿をカメラに収め記録として残せたことはとても大きいことだと思いたい。

こうして倒木直前に遭遇することが多い。

もしかすると最後に私を呼んでくれたのかもしれない。

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轟神社のクスノキ

yoji koyama · 2022年9月8日 · コメントを書く

轟神社のクスノキ

轟神社のクスノキ 詳細

読み方:とどろきじんじゃ
文化財指定:徳島県指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:750年以上
樹高:19m
幹周:10.4m(二本合計)
施設:なし
住所:徳島県阿南市新野町北宮ノ久保4
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2021年5月5日
轟神社のクスノキ
苔がびっしりはりついたクスノキが立ち並ぶ轟神社
轟神社のクスノキ
右手のクスノキは夫婦楠と呼ばれている。こちらが幹周10.4mと言われている。
轟神社のクスノキ
本殿裏のクスノキ
轟神社のクスノキ
結構な迫力のクスノキがたくさん立ちテンションが上がる。
轟神社のクスノキ
樹齢700年程のクスノキが10本も生えている。

幹周10.4mの巨木はどんなクスノキか

そう思い訪れた徳島県阿南市にある轟神社のクスノキ

二本合体のクスノキで少々拍子抜けした感はあるものの、

大好きなクスノキが神社を囲むように10本も生えていて見ごたえがある。

この日、たまたまかもしれないが、風が強くクスノキが揺れ葉と葉が重なり合う音を聴いた。これが轟の由来なのかもと想像しながら静かな神社をぐるぐると回った。

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観音寺の大楠

yoji koyama · 2022年8月17日 · コメントを書く

観音寺の大楠

観音寺の大楠 詳細

文化財指定:御津町指定天然記念物
学名:Cinnamomum camphora
樹齢:900年
樹高:20m
幹周:8.55m
施設:駐車場スペース
住所:愛知県豊川市御津町上佐脇観音堂
難易度:★★☆☆☆
樹勢 :★★★★☆
撮影日:2022年3月10日
観音寺の大楠
観音寺の大楠 上部
観音寺の大楠
落雷の跡が生々しく残り根元には祠が安置されている。
観音寺の大楠
窮屈そうに観音寺の角に立っている。樹勢は葉も茂り良さそうだ。
観音寺の大楠
社とクスノキ
観音寺の大楠
落雷の影響かすさまじい瘤が上部に見える。
観音寺の大楠
クスノキと私
観音寺の大楠 看板
観音寺の大楠 看板

落雷をうけても悠々と成長する観音寺の大楠

観音寺の角、道路すれすれに立つクスノキは1569年落雷により一部を焼失した。

それでも、包み込むように幹は成長し、枝葉を伸ばし元気な姿を見せ続けている。

瘤(こぶ)は、木がダメージを受けるとできるが、瘤だらけのクスノキは落雷の被害を物語っているが、しっかりと末広がりに根を伸ばし、強い生命力を感じた。

看板より

白河天皇承暦年中(1077~1080)に住僧が植えたものと言い伝えられ、約900年の樹齢である。永禄12年(1569)ごろ樹中から自然発火し半分焼け、寺は類焼した。そのとき、樹中より白蛇があらわれたので、白蛇不道明王として石祠をつくり祀った。原因は落雷という。幹の目通りは8.55m、地上すれすれの根回りは、13.24mある。

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