千本楠 詳細
指定区分:日置市指定天然記念物 |
樹齢:800年 |
樹高:30m |
幹周:7.5m |
施設:なし |
住所:鹿児島県日置市吹上町中原東宮内 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★☆ |
撮影日:2017年9月16日 |
全身に鳥肌が立った空間
大汝牟遅神社を出て正面に150メートルほど行くと、千本楠と呼ばれる楠が群生する場所があります。
神社でこの場所を教えていただき到着すると、全身に鳥肌が立った。
ここがただならぬ場所ということが一瞬でわかった。
シダや苔が地面や楠を覆い美しく幻想的な空間を創りだしている。
まるで時が止まったような不思議な感覚に包まれ、言葉が出てこなかった。
看板には「この辺一帯は、古来大汝八幡の神域で二十数株の大楠があたかも竜が寝ているように連なり、また天高く梢を伸ばしている。
この中の倒れ伏して朽ちた楠が親木と伝えられ、当時は根回り18メートル余りあった、明治43年の日英博覧会に出品した楠材の切株は樹齢800年以上と推定された。
神話によると大汝牟遅命下向の時、楠の木の杖を地にさされたところ、これが根付いて親木となり増えたと伝えられる。」とあった。
この千本楠はNHKで2016年に放送された「精霊の守り人」のロケ地、シキシマパンのCMなどでも使われて一躍有名になりました。
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