山高神代桜 詳細
指定区分:国指定天然記念物 |
読み方:やまたかじんだいさくら |
称号:日本三大桜 |
樹齢:1,800~2,000年 |
樹高:13m |
幹回り:10m |
施設:駐車場・トイレ・売店 |
住所:山梨県北杜市武川町山高2763 大津山 実相寺内 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★☆☆☆ |
撮影日:2020年3月29日 |
「神代桜の現在・過去・未来」
樹齢2,000年世界最古の桜であり日本三大桜のひとつ
ソメイヨシノは50〜60年の寿命、この神代桜は1,800〜2,000年
桜でこれほどの樹齢は、驚かずにはいられない 。
出会いは15年程前。
ボロボロになった幹を見て本当に咲くのか?と気になり
再度満開の時期に伺い見事に大きな花を咲かせていた。
その想像を超えた圧巻の姿に、ものすごく感動した。
2020/3/26早朝、満開の山高神代桜の前に立った。
もう大きな花ではなく当時の枝もなくなっていた。
小さくなったボロボロの幹は縛られて何とか形を保っている状況にも関わらず、美しい桜をたくさんつけていた。その姿に感極まってしまった。
おそらく神代桜はここ数十年の間に2,000年の幕を閉じるかもしれない。
ただ神代桜の子孫が敷地に植えられ成長し綺麗な花をつけている。
きっと立派な二代目神代桜になるに違いない。
帰りに寺務所に寄ると明治40年と書いた絵があった。
そこには113年前の壮大な神代桜の姿が人々と共に描かれていた。
神代桜はいつ来ても心揺さぶられるものがあり
最後の時まで見届け続けていきたい。
近年、異常気象や台風の影響で全国の巨木がバタバタと倒木しています。
この記事を読んで神代桜が気になった方は春にぜひ見てほしいと思います。
きっと心揺さぶられる桜を見ることになるはずです。
山高神代桜の見頃は3月下旬~4月上旬
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