善通寺 五社明神の大楠 詳細
読み方:ぜんつうじごしゃみょうじんのおおくす |
指定区分:香川県指定天然記念物 |
学名:Cinnamomum camphora |
樹齢:伝承1,500年 |
樹高:34m |
幹周:10m |
施設:駐車場・トイレ |
住所:香川県善通寺市善通寺町3-1-10 |
難易度:★★☆☆☆ |
樹勢 :★★★★★ |
撮影日:2023年3月19日 |
善通寺は、香川県善通寺市にある寺院で、四国霊場八十八ヶ所の第75番札所。
また弘法大師(空海)の誕生地として広く知られ多くの観光客や信仰者に愛されこの日も参拝客でごったがえしていた。
善通寺には、本堂や五重塔、仁王門、金堂、南大門などが建ち並び、いずれも国重要文化財、国登録文化財などに登録され歴史的価値のあるものとして大切にされています。
そして善通寺境内に五社明神社があり、その背後に「善通寺境内の大グス」として香川県の天然記念物に指定されている大楠が聳えています。
善通寺境内の大グスというのは二本あるので、このサイトでは区別しやすいように「善通寺 五社明神の大楠」「善通寺 南大門の大クス」としました。
五社明神の大楠は、葉のつき、幹・枝の太さと樹勢が非常に良く、加茂の大クスのような風格があり非常に見応えがあります。
近年保護の観点からロープがはられ触れることができなくなってしまったことが残念極まりない。
これほど樹勢が良く見えるクスノキを保護するのは、かえって人と木を分断してしまうようでやはり疑問が残ります。欠損があるんでしょうか?
一部の心無い人のために、多くの良心ある人々を遠ざける行為のように感じるからです。
まぁそれだけ大切という気持ちは非常にわかるのですが・・・
ぼやきっぽくなってしまいましたが、素晴らしい大楠なので是非見てほしい一本です。
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