
白山社八幡社合殿のケヤキ 詳細
| 読み方:はくさんしゃはちまんしゃごうでんのけやき | 
| 別名:山寺のケヤキ、山寺の白山社八幡社合殿のケヤキ | 
| 指定区分:伊那市指定天然記念物 | 
| 学名:Zelkova serrata | 
| 樹齢:800年 | 
| 樹高:22m | 
| 幹周:9.8m | 
| 施設:駐車場スペース | 
| 住所:長野県伊那市山寺2017 | 
| 難易度:★★☆☆☆ | 
| 樹勢 :★★★☆☆ | 
| 撮影日:2025年4月19日 | 






長野県選択無形民俗文化財指定「やきもち踊り」で有名な白山社八幡社合殿
4月中旬の土日に開催され、伺ったのは終わった直後だったようで、地元の方がまた来年見に来てくださいねと教えてくれた。
祭りをやっていたら、巨木が撮影できなかったので逆によかったと思うところではあったが、気になって調べてみると、歌って踊って走り回って煙草を吸う祭りだそうだ。全国から見に来る人も多く小さな神社が人であふれかえるようだ。
2025年4月は長野県の桜巡りに全力で取り組んだのですが、こちらのケヤキも気になっていたので少し寄り道。
まず驚いたのは、異様なまでの瘤(コブ)の数と模様。幹周は9mだがそれ以上の迫力というか威圧感のようなものがあり、ずっとこちらを見られているような感じがする。
山寺のケヤキは、落雷・火災・台風と災難が相次ぎ破壊的にやられたが、現在は復活の道を歩んでいるようだ。コブに表情があり何かが宿っているように見えるのもそういった過酷な試練を乗り越えてきたかもしれない。
来年も桜の季節に飯田市を訪れるその時は、「やきもち踊り」と山寺のケヤキを思い出したいと思う。
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